生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

他人のためのブックマークはタグに思いの丈を託す

私は自分でブックマーク(ここではソーシャルブックマークサービスの利用のこと)したページは必ずもう一度見る。しかし、大抵はそれで終わる。興味を持ってブックマークしたら次の利用のためにタグをつける。私の場合、タグ付けはあくまで自分のためである。
そのページをダイアリの中からリンクして内容を要約する。それが済むと私のブックマークは役目を終える。私は積極的に削除していく。
一方で、ソーシャルブックマークサービスの醍醐味は、お気に入りを渡り歩くことである。誰かが私の代わりに興味深いページを見つけてくれる。その誰かのお気に入りの一覧から、また別のブックマークを見つける。そのようにしてお気に入りを渡り歩くことをブックマークウォーキングという。(私が勝手に名付けた)
これが可能なのは、多くのブックマークのタグやコメントが、ブックマークウォーカーなどの自分以外の人のために付けられているからだ。そこが私のブックマークの場合と根本的に違う。私の場合は、私がもう要らないと思ったら、ブックマークの役割を終える。お気に入りにリストアップしている人たちのためなら、消さずにおけばよい。
ブックマークのタグに思いの丈を託す人が居るのだろうか。
ブックマークコメントは固定ハンドルネームで一回限り投稿できる掲示板のようなものだ。思いの丈を託す人が居ると思う。
自分のページがブックマークされて、それに付いたタグやコメントで気分を害する場合があるらしい。タグの内容に制限を加えて欲しいと主張する人もいるようだ。差別的とか、わいせつな内容とか、そういうリストを作ることが出来るかもしれないが、それ以外は無理だろう。
いちいち気になさらないことをおすすめする。何しろ、ブックマークコメントは構造上論議が成り立たないから、いちいち反応するのは無駄なのだ。
ブックマークコメントにレスポンスするのは、思いの丈を受け取ったと感じたときだけでよいのではないか。