生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

統計など

虐待に係わる検挙件数は増加している。平成18年は120件。そのうち、児の死亡に繋がったケースは26件。

記事ではセンセーショナルな扱い方をしているが、虐待など今に始まったことではない。医療機関、救急、警察などがより関心をもつようになった結果、顕在化したのではないか。育児まっただ中の若い家族に責任をなすりつけるような書き方は宜しくない。帝塚山大学心理福祉学部教授の才村真理氏のコメントが掲載されており、複合的、構造的な問題が世代を継いで再生産されるのが児童虐待であると書かれている。もう育児が済んでしまった世代の皆さんもとぼけずに責任を感じて欲しい。
ちょっと追記:
警察の統計そのものがどれほどの意味があるのか。数字に表れない潜在的な虐待は一体どれくらいあるのだろう。