生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

体育会

おそらく、仮病ではなく、巡業は面倒くさいからサボると云うようなものでもなかったと思う。要するに、誤解を受けるような行動を慎みなさい、というそういう注意や警告で済ませれば良かった筈が、二場所出場停止という極めて重いペナルティ。
今まで相撲の看板をひとりで背負い、努力してきた横綱に対する厳しい仕打ちが彼の精神を痛めつけたのだろう。鬱ぎ込んで寝込んでしまうようなショックを受けることは、私は想像が付く。
横綱が体調を崩し、療養が必要という医師の診断が出ていたとき、彼にとって気の毒だったのは、周辺に精神の病を理解できる人がいなかったことだろう。稽古で汗を流せば治る、というような暴言も聞こえてきた。
横綱としての復帰は難しいのではないか。