生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

ホームページは家のようなもの

私は随分以前に、ホームページはバーチャル空間に建てた家のようなものだと感じて、今もそう思っている。
アクセスログを見ると、誰かが我が家に迷い込み、あちこち眺めていったようだ。タンスの引き出しを全て開けて、家計簿に思い出のアルバム、子どもたちの通信簿に私の卒業証書まで、全て眺めていったらしい。
他所のウエブページを訪問したときも同じようなことを感じる。私が見ているページを、おなじ瞬間に全く見も知らぬ誰かが同時に見ているらしい。透明人間がおなじ部屋にいる。私と背中合わせになって、何かを見ている。
ホームページは家のようなもので、閲覧者は透明人間。自由に入って、好き放題見て、引き出し空けて、タンスを覗いて、風呂にはいることだって出来る。透明人間はアクセスログという足跡だけを残していく。
で、どうなのよ、といわれたら、閲覧者達は透明人間で、やはりウエブサイトは家のようなものだと思う。