生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

子どもたちを騙して視聴率を稼ぐ日テレ、ナインティナイン

そろそろ運動会シーズンだが、ご父兄の皆さんは覚悟しておいた方が良い。あっちでも、こっちでも、子どもたちはまたを開いて拳を握り、その腕を地面に向かって振り下ろす。「ソンナノカンケーネェー」と叫んでいるに違いない。応援の合い言葉、紅組か白組か、どっちかが「オッパピー」に決まっている。PTA競技の仮装で、校長か教頭のどちらかは、必ずやビキニタイプのカイパンで登場するだろう。
案ずることはない。今流行っているのだ。去年のことはもう忘れたかも知れないが、去年の今ごろはみんな揃って「ホフゥーーー」と両の手を口の前から両脇に広げるポーズをみんなでやっていたはずだ。
時代は流れて、スポットライトはうつろうが、子どもたちのヒーローはいつだってコメディアンなのだ。
こじまよしおが爆発的な人気を博したことについて、ちょっと書こうと思っていた。いまや、彼が出るだけで、おそらく2%の視聴率上積みが期待できる。子どもが見る時間帯なら、5%はいける。我が家の三女も、よしおを追いかけるために、ユーチューブで検索して、この頃はついに新聞テレビ欄の見方を覚えた。
よしおが出ると思いこんだ彼女は、グルナイを見続けた。よしおをみたい一心で、待ち続けた。新聞には、オパピーがどうのこうの、と書いてあった。残り時間が少なくなったが、それでも彼女は見続けて、番組の最後に岡村が、オパピー、と云った。
これではあまりに阿漕だと思ったのか、次週の予告によしおが出た。多分、来週は出演するのだろう。多分、、、
極めて悪質だと思った。エリちゃんは深く傷ついた。このやり口は許し難い。