生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

勝者と敗者

私にとって、スポーツ観戦の醍醐味は、強い勝者と弱い敗者の戦い振りを見ることだ。
私が学生の頃、友人の下宿でテニスの全米オープン男子シングル決勝を見た。ずいぶん昔の話で、少し記憶違いもあるかも知れない。私はほとんどテニスの経験がない。テレビ観戦に困らない程度のルールを知っている。
ジョン・マッケンロージミー・コナーズの組み合わせだったと思う。マッケンローのサーブが冴え渡り、コナーズはほとんど何もできない完全なワンサイドゲーム。勝者の強さに私は感動した。それ以来、私はスポーツに対する見方を変えた。
だから、私は弱い方の肩を持つことはしない。強いものが負けることを念じることもない。
判官贔屓もアンチも無しだ。応援するチームはあるけれど、クールに戦況を見つめる。
カメダが負ければよいとは思わない。負けていい気味だとも感じない。実力が伴わない彼が取った作戦は正解だったのだろう。チャンピオンが上回った。
無謀なマッチメークで前途ある少年をスポイルする父親や、父親を唆すスポンサー、広告代理店、テレビ局に腹が立った。それらを咎めることができないボクシング界の指導的な立場にいる人たちの無能さにも。