生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

大臣が責任とって辞任を表明することの効果

恐らく、最新鋭護衛艦は巨大で、まっすぐ進むと自衛官達は思いこんでおり、漁船も商船も避けてくれると思いこんでいて、実質的に大きい方に優先権があるという、そういう気分だったに違いない。
何分前に気がついたかというのはあまり大した問題ではなくて。恐らく12分どころか、遥か以前にレーダーで分かってたんだろう。2分前に、というのは、もうこれは避けきれないと思ったのが2分前。
本当にオートパイロットを解除したかどうかも疑わしい。
大臣は、隠蔽があれば辞任すると言った。どうにもコソコソとやっている人たちに、「誤魔化すなよ」というメッセージのつもりかと思っていたが、どうもそういう訳でなく、この程度はオーケィよというシグナルになってしまったようだ。
およそ、事故が起きてしまってから、2分前に気付いたなどという頓珍漢な報告を真に受ける大臣は当てにならないから辞めてもらった方がよいと思う。隠蔽を隠蔽ではないと言い張れば言い逃れられるということを想定しているのだろうと、市民が感じれば政治不信だし、自衛隊が感じ取れば世の中は間違った方向に進む。日頃の行いが重要だ。