シーズンの開幕戦は波乱に満ちていた。
アグリさんのチームは予想外の健闘と思う。ほとんどシェイクダウンに近い状態と思うが、トップと３秒差程度だった。完走していればポイントが取れていた。
コースは酷いね。トラックからはみ出ると段差に乗ってクラッシュっていうのは、この頃のサーキットではあまりない。
トラクションコントロールの影響は余りよく分からない。フェラーリがタイヤを２種類混ぜて使っていたのが印象に残った。
ナカジマはよく走っていたね。まだ若いし。父親がそこに辿り着くまでの苦労を思うと感無量だ。
アグリさんにせよ、右京にせよ、先駆者は偉大だと、つくづく思う。
