2008-04-07 聖火リレー妨害を巡る報道 意見 「障害物レース」という朝日の表現は大変秀逸だとおもった。一方で、読売はイギリス市民の抗議活動ではなくチベット人過激派の破壊工作と読めるような書き方をしている。 中国に対する新聞各社の気の使いようを感じる。例えばトヨタ自動車のような大企業は中国に進出しており、同時にマスコミにとって重要な顧客である。 日本の新聞社がいかほどに気を遣ったところで、世の中のエネルギーははけ口を探して蠢く。どの情報が事実に沿ったものなのか、私はとりあえず判断を留保し、状況を見守る。