生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

著作権保護

さぁ、出張だ。
それにしても、昨晩床につきながら考えたのだが、iPodに著作権料(の一種、ッて何だか分かんないところがアレだが)を科する話しは随分と妙だ。お役人のアイディアらしいが、何のためだろう。複製する行為に課すると言うことなのだが、要するに著作権者にお金が入らないような形で私的複製が行われる可能性が高いことに対する対策なのだろうか。要するにユーザーはみんなこそ泥と思っているのか。良く分かんないが。
もっといいアイディアがあるからまぁ聞いてくれ。簡単なんだ。
タダで配るんだ。無料が拙いなら一円でもいい。希望者全員に配るんだ。何って、携帯音楽プレーヤーを、だ。
もう今さら音楽用CD-ROMでもないだろう。誰も円盤を棚に並べたいと思わない。iTunesのライブラリを充実させると言う発想も、2年後には古典的な物になるだろう。
音楽は全て無線ネットワークに乗せてしまうんだ。日本中にアクセスポイントを張り巡らせて、iPodTouchみたいな端末で聴きたい曲を自由に選んで何処ででも聞けるようにすればよい。月額1000円くらいの定額サービスにするわけだ。(もちろん、学生割引もするんだ。子どもたちは家族割りで無料だ。若いユーザーを育てるためだ)
昨日のニュース、ケータイ電話の収支報告でソンのオッサンが満面の笑みを浮かべていた。似たようなことをやればよい。著作権の人たちが幾ら欲しいのか知らないが、「忌々しい携帯音楽プレーヤー」を使ってもうければよいじゃないか。後は、ユーザーが音楽にそれだけの価値を見いだせるかどうか。著作権者の皆さんが、価値のある音楽を発信できるかどうか、って言うことになると思う。