生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

タスポ

私の立場を明らかにしておく。私はタバコを吸わなくなって二年ちょっと経過したスモーカーだ。
禁煙しているつもりはない。タバコが嫌いになったわけでもない。自分はスモーカーであるけれども、喫煙を留保している。色々な事情がある。タバコを吸う人の気持ちは分かる。タバコに対する認識はむしろ肯定的だ。然し、吸わないと決めたので吸っていない。喫煙の素晴らしさ(もちろん害も)知った上で、吸わないことがもたらす利益が不利益を上回るという認識で吸うのを止めている。
タバコの自販機に年齢認証の仕組みが義務づけられるという認識で間違いないと思う。
私はこの仕組みに否定的な見解だ。屋外に置く自動販売機を全廃すればよい話ではないか。また、年齢認証のために新しいシステムを立ち上げるのは、どこかの企業を設けさせる利権絡みの胡散臭さを感じた。たかがタバコを売るために、何を大げさなことをやっているんだろう。
然し、これは未成年者の喫煙行動を劇的に減少させるだろう。ちょっと出来心で吸ってみる、ということがおおよそ出来なくなるに違いない。数年後には、成人の喫煙率を低下させることになるだろう。
未成年の喫煙率を下げることの正義が私には良くわからない。
ニュースによると、喫煙率を下げる前に、タバコ販売店が廃業するケースが増えているとのこと。

要するに、喫煙率の劇的な低下を販売店が予測して、これ以上の投資を躊躇したということ。あるいは、タバコ小売業の将来を悲観したということなのだろう。