生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

投資とバブル

経済のことは良くわからない。株の値段がどのように決まるのか、未だに理解できない。
値段が上がるとみんなハッピーな気持ちになる。多くの人が、上がれ上がれと願っている。株価のチャートはそういった人々の欲望のうねりのように見える。
資本をもっている人は、利益を生むような運用方法を考える。差し当たって、この世の中で不当に低い評価を受けているものを見つけて、評価が低い理由を考える。正当に評価されてしかるべきだと思うなら、それに対して投資をして、可能であれば宣伝する。多くの人が、より高い評価を与えるべきだと感じるなら、そのものの価値は上がり、投資は利益を生むだろう。
私が抱いているイメージはこのようなものだ。だから、資本から利益を生み出そうと思ったら、さまざまな事象に対して適切な評価を与える能力が求められる。
原油の値段がどれくらいなら適切なのか良くわからない。今は値上がりしているが、地球温暖化の問題や二酸化炭素排出権のことなどを考慮すると、将来的に原油が役に立たない物質と扱われる可能性がある。要するに、バブルに踊らされている資本家の数と資本の額に応じて値段は上がる。
日本の大手石油企業の偉い人が、幾ら値段が上がっても買わざるを得ないというようなことを言っていた。そんなことはないだろう。近い将来暴落するに決まっているから、それを待って買ったらよい。
明らかなバブルで、それがはじけたときに何が起こるのか興味深い。