生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

副業

主婦が自分の裸体を撮影して、画像を販売して利益を得ていた。そういうニュースをウエブで見かけた。そのニュースは今でもアサヒコムにあるが、最初に私が見たときに住所、氏名が記事の中に見えて、ちょっと意外に感じたが、それよりも、その主婦のしたたかさというか、ネットをちょっと探せばおそらく様々な無修正画像があふれている世の中で、いかなるエッセンスを効かせたか、あるいは素晴らしい芸術作品かは存ぜぬが、たかが主婦が撮影した女体の画像を5枚で5千円も出して買う人が百人以上もいたことに驚いた。
この主婦は余程商売が上手なのか、その画像には素晴らしい何かが写っていたに違いない。というか、私はこれは振り込め詐欺の一種と思った。
これに関するブログ記事を2つ見かけた。

新聞社が住所氏名まで記事に載せたことに対する違和感を表明している。すでに記事から住所氏名が削除されているから、id:finalventの危惧はある意味あたっていたのだろう。しかし、あれだ。もしこれが振り込め詐欺の一種だとしたら、住所氏名の公開は詐欺に掛かる愚かな人たちをますます増やすことになるかも知れない。詐欺師にとって格好の宣伝だ。そういう意味で当該記事は書き換えられたのかも知れないと思った。私は記事を読んだとき変だと思ったけれど、社会的な制裁という印象は持たなかった。
もう一つ。

この道の専門家、奥村弁護士によると「販売罪」には問えないとのこと。記事には「販売目的所持」容疑とある。自分の体を撮影した画像を所持しているだけでは罪にならないだろう。何しろ実物が股間にあるわけだし。かといって「販売罪」にも成り立たないとなると、「販売目的所持」容疑というのは、実に合点がいく。罪にならない罪という印象だ。
私はむしろ、詐欺罪を適用するべきじゃないかと思う。つうか、主婦が自分で撮影した画像に五千円の価値を付加する理屈が理解できないな。鷺だろう。