生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

ワンセグ

久しぶりに電車で通勤したら、結構込んでいた。ドア近くに立った。私は文庫本を読むか、瞑想するか。隣で立っている女性はケータイでテレビを見ている。ワンセグだ。椅子に腰掛けて携帯をいじっている人もいるが、何かのゲームをやっていたようだ。ワンセグの方は朝ドラが終わり8時半のニュースだ。結構きれいに映るもんだ。BCASも要らない、受信料も要らない。
私は携帯を持っていないから、もしiPhoneを使ったとしても、それがどれ程すごいのか比較の対象を持ち合わせていない。でも、おそらくすごいのだと思う。携帯電話の概念を根底から覆すような何かなのだろう。
他の携帯電話会社の偉い人たちは、あれにはワンセグ機能が無いからという。確かに、電車の中でワンセグ放送を見られない。テレビ放送というのがどれ程ありがたいものか、わざわざ電車中で見るほどのものか分からない。テレビのリアルタイム性は認めるけれど。
ワンセグは無料。あぁ、B-CASの会社にはNHKに東芝にNTTとか、そういう人たちが出資している。テレビ放送を囲い込んで、一般市民から搾取しようという魂胆が見え見えだ。
まぁ、良かろう。そのうちにテレビ番組のインターネット配信が始まれば、全てはひっくり返る。何で未だにワンセグなの?といわれるのが関の山だ。