生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

政治

政治家はいったい何を考えているのだろう。自分の利益か。国民の幸福か、国家の和平か、はたまた世界の行く末か。
現与党の総裁選挙で、取りあえず総理大臣が決まる筈だ。
相当な不人気の総理大臣が辞めることになって、みんな嬉しいのだろう。
総理大臣が替わって、それから総選挙をやるような雰囲気になっている。
選挙などやる前から決まり切っていることがいくつかある。

  1. 与党は三分の二を割り込むだろう。
  2. 上院の野党有利の状況は変わらないだろう。
  3. コウメイ党は今と同じくらいの議席を占めるだろう。

もしかすると野党が過半数を占めるかも知れないし、与党が踏みとどまるかも知れない。
何にせよ、新しい総裁には明るい話題は余りない。総裁候補の掲げる公約の実現の可能性は大変低い。少なくとも、現野党の合意を取り付けないことには、何も実現できそうにない。そういう意味では、与党の総裁候補の発言は概ね無責任で、その無責任の程度は、与党が野党の公約を無責任と罵倒するのと同程度に無責任と言うことになる。
従って、総裁選挙の公約で最も注目すべきことは、取りあえずこのねじれの状況をどのように解決するかである。最も安直で確実な解決方法は、総選挙は先延ばしにします、と公約にかかげることだが、そんなことを云っている候補が居るかどうか、私は知らない。
何しろ、テレビはほとんど観ないから。