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私は株を持っていない。投機的なお金も持ち合わせていない。預金もあまりない。銀行が潰れて困るとしたら、給与の振り込みやさまざまな公共料金や、クレジットカードの決済などが滞ることだ。
銀行が潰れるような事態になると、給与どころではないかも知れない。AIGは救済されたようだが、果たして私の生命保険が契約通りに支払われるかどうかは不明だ。いや、このような事態が起ころうが、起こるまいが、保険金が思い通りに支払われるかどうかなど分からない。
世の中は安定していた方がよいし、大勢の人々が希望に満ちていた方がよいと思う。無理が通って道理が引っ込む世の中は宜しくない。不誠実な人たちは報いをうけるべきだと思う。
さて、AIGやリーマンやメリルリンチというような会社は、大きいのだろう。アメリカの中で、どのような地位を占めているのか良くわからない。私はロサンジェルスに住んでいたときに、バンクオブアメリカの顧客だった。名前は大きいが、銀行そのものがそれほど大きいと思わなかった。どうなんだろう？
パシフィックベルやエジソンはでかいのだろう。しかし、次に危ないのは自動車じゃないのか。政府が救済するならともかく。３つある大きなところのうち幾つかは危ないのではないか。巨大なＶ８ピックアップトラックで首位を狙った企業は大丈夫なのか。日本でもレクサスは売れていないみたいだが。