生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

死の匂い

死にそうだ。呼吸をしているヒマがないような。何かに囲まれ,埋没したままあくせくと生きるさまは、死なないことが生きる目的のようで苦しい。気分の問題だから気分が変わるようなことをすればよい。
気分が変わるようなことをしようとする死にそうな人から、濁った水槽から逃げるに逃げられず水面にぱくぱくと口を出す哀れな金魚を連想する。それでも呼吸をしなければ。私は生きるためではなく、気分を変えるために呼吸を試みる。
死の匂いは、私がやっとの事で汚染された水槽から少し顔を出して吸い込んだ空気の中にあった。