抗ヒスタミン剤はなかなか厳しいことがある。
使用上の注意にも眠気を催すというようなことが書いてあって、服用した場合に機械の操縦や自動車の運転などは止めることは常識だ。つか、医者なり薬剤師なりがアドバイスする必要がある。彼がいつもより多く薬を飲んだ理由は分からないが、抗ヒスタミン剤を普通の二倍飲めば、人によってはかなり良く効くかもしれない。
酒はたいそうお強いらしい。大臣の言う「ほとんど呑んでいない」「クチを付けた程度」が実際どれくらいか分からないが、何にせよ，強烈に薬かアルコールかどちらか、あるいはその両方が効いたということだろう。
同情の余地はある。
