二輪用のETCが品薄で、入荷待ちになっているという話題を見かけた。
ETCを装着していると、何の因果か土日に高速道路を利用した際に政府が料金の大半を負担してくれることになっている。本来、高速道路は無料の筈で、云々。
まぁそれは置いておいて、待たされている人は高速道路利用料金の扶助が受けられず，不満を感じているらしい。そりゃ尤もなことだ。いっそのこと、欲しい人全員にETCが行き渡るまで１年くらいの猶予期間として道路料金をタダにしたらよいと思う。
まぁ、ともかく親のクレジットカードで遊び歩く放蕩息子の様なことを，日本国民の多くが連休中にしでかした点に私は注目する。つまり、本当は「割引」ではない。減額分は税金が補って高速道路会社に払っている。ツケは全て納税者に廻ってくる仕組みだ。
とまれ、二輪用ETCは大丈夫なのだろうか。防水性や耐震性など四輪車よりかなり厳しい環境に置かれる。そして盗難の危険性もある。何より、ETCが誤作動しゲートが開かなかったら後続の自動車に踏みつぶされる危険性を感じるのだが、大丈夫なのだろうか。
