http://www.oyakonews.com/oyanews/homep/HP2009/HP090620.html
にも書いたが、どうにもUSBのハブに繋がっている入力機器のいくつかが不調である。入力機器そのものの調子が悪いのか、MacBookProのUSBに関わる回路の問題か、USBハブのトラブルか、何だかよく分からない。最もトラブルの少ない家族共用のiMacにはFILCOのMajestouchと Kensington ExpertMouseが繋がっている。これもたまに、キーボードが反応しなくなることがある。対策は、USBケーブルを抜き差しすること。それで大抵解決するが、原因はわからない。
もう一つのトラックボールTurboMouseの方は、長年の酷使に耐え、自己流の修理で使い続けてきた。こいつがトラブって居ることはどうも明らか。接触の不良。但し、パソコン側の再起動で働き始めたりするので、ちょっと謎に包まれたところではあるのだが、何しろしょっちゅう動かなくなり、その度にトラックボールを持ち上げて揺すったりスカしたりする。それで大抵は一時的な回復が見られるが、またしばらくすると断続的に使えない状態となる。パソコンの方を再起動するとやや回復するようだが、要するにこのようなことをやっていると、仕事のやる気が殺がれる。モチベーションがさがって仕方がない。
新しく買うことを検討していた。家計は苦しい。節約の最も有効な方法は、欲しいと思った物を当分我慢すること。随分我慢してきた。今月分の小遣いにいくらか余裕があったので踏み切ることにした。自宅で使っているExpertMouse（Optical)は候補の一つである。取りあえず使っているので、大体見当が付く。他社製もいくつかあるが、左利きに対応していない物が多い。大変残念である。
Kensington社に拘る理由はMouseWorksソフトウエアなのだが、新しいSlimBladeTrackBallではMouseWorksが使えないらしい。悩ましいところである。加えて、半端でない値段が付いている。14800円ほど。たかがマウスの代用にいちまんよんせんはっぴゃくえんも支払うほど酔狂でない。足元を見やがって。ステンレスローラーのExpertMouseのデッドストックというならその値段でも飛びつくかも知れない。しかしなぁ。私の心の中では、SlimBladeTrackballにいちまんごせんえん近く出すのは馬鹿、という定義づけが出来上がっていて、どうしても手が出ない。ヨドバシと日本橋のソフマップを見たが、同じ値段。その値段じゃ売れない。Kensingtonマニアの私がそういうのだから、間違いない。KitcutのOnlineStoreでまさかの12780円、6月に限り送料無料。思わず飛びついた。
でも、やっぱり高い。使えば満足するんだろうが、値段を思い出すたびに嫌な気分になるかも知れない。
ちなみにヨドバシの店頭でいくつかの他社製トラックボールを触ったが、なんつうか。もっと何とかならないものか。
