生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

the movie

子どもたちが下らないテレビ番組を見ていた。あまりのくだらなさに我慢ならず、消させたところ雰囲気が悪くなったが、私はその様な状況に怖じ気づいたりしない。
私は自分が下らないと思う番組はくだらないと主張する。少なくとも小学生達には見せない。
ナカマさんが長年出演しているドラマの総集編だ。素行不良の高校生を集めたクラスの担任として、彼女が熱演するようなヤツ。興味がない。ナカマさんのどこがよいのか、よく分からない。少なくともその番組のVTRで見る分には、わざと臭い大根演技。但し、彼女が大変人気があり、他にもさまざまな役をこなしていることは何となく知っている。知っているが彼女の良さが分からない。
件のドラマ自体も、ステロタイプな印象で、視聴者を馬鹿にしていると思う。少なくとも、私のような者に見せるために作っているわけではないだろう。子どもたちはぐちゃぐちゃな教室や、ケンカや、突然ナカマ先生が乱暴な口調になって大暴れするような意外性が好きなのかも知れない。
結局、このような総集編を今頃やっているのは、それをネタにした映画が公開されていて、その宣伝をするためである。映画の宣伝でこのテレビの視聴率を稼ごうという、どっちつかずの企画という印象だが。視聴者だけに特別に映画のあらすじを見せるとか言って、ネタバレみたいなことをしていた。ぎゃふん。
生徒がトラブルに巻き込まれて、ボーソ族に絡まれるような話で、登場したボーソー族が乗り回すバイクがとっても立派なハーレーみたいなぴかぴかなヤツなので、それは違うだろう。ボーソー族は取りあえずCBXに派手なシートのへんてこりんなカウルを被せる。ハーレーで暴走って、そりゃ無いだろう。随分とお金を掛けて成金的とおもったので、結局その程度の考証の映画かと思ってがっかりした話。
つまらん、アホになる前に消しなさいと命じる前に、その程度は見た。その辺にリアリティ持たせていれば、最後まで見たかも知らん。