生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

iPodをプレゼントすること

アップルもプレゼントシーズンにiPodを勧めている。しかしどうだろう。
iPodを使うためにはパソコンのアシストが必要だ。パソコンをもっていない人にとって、iPodが手元にあっても余り役に立たない。かといって、そのためにパソコンを買うのもおかしな話だ。iPodをプレゼントするなら、音楽を入れて送る方が良いかも知れない。送られた人はやはり困るだろう。そのうち飽きるだろうし、曲順を変えたり、新しい曲を入れるには、やはりパソコンが必要だ。
それではiPodを自分の子どもにプレゼントするのはどうだろう。パソコンは一台を家族みんなで共有している。一台のパソコンの一人分のライセンスのiTunesで複数台のiPodを同期させることは(ソフトウエアの機能上は)可能だ。我が家の子ども二人が、同じiTunesの音楽を別のiPodに同期させて楽しんでいる。父親がお金を払って整えた音楽ライブラリを子どもが自由に使うことが著作権法上許されるのだろうか。
あるいは、もうじき結婚を考えている家族以外の人格に音楽入りのiPodをプレゼントすることは可能だろうか。それを商売上の商品とする権利は、著作権者以外、多分誰にも(恐らくはアップルコンピュータにも)無いはずだ。
ちょっと前に、Utadaさんが自分の曲をファンに無料ダウンロードさせて、膨大な著作権料の支払いが生じた話を見た覚えがある。