生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

政治的なニュース

風呂の中で報道ステーションを見ていたら、米国政府がトヨタのトラブル対応に対して厳しい姿勢で臨もうとしている話題を取りあげていて、どうやらそれがオバマ政権の点数稼ぎとか、そういう政治的な駆け引きに使われている様な話をしていた。
トヨタは悪くない。アメリカ政府の陰謀だ、と言わんばかりというか、言っていた。
フロアマットにアクセルが引っかかって暴走事故が起こる件は結局自主的に修理すると言うことでリコールにはならなかった。その頃、トヨタは生産台数世界一目指して必死になっていたのではないか。
アクセルペダルの修理の件も板きれを一枚挟むというのだ。コスト最優先で決めた修理方法のように思えるが、そんないい加減な修理で大丈夫なのだろうか。
新たに話題になったハイブリッドカーのブレーキに問題がある話も、インサイトに対抗するためにテストが足りない状態で見切り発売させたからではないのか。かなりの数のクレームが寄せられていたのに、それを周知せず、内密にソフトウエアを修正するやり方に、安全に対する意識の低さを感じる。安全を軽視すれば刹那的な商売では優位に立つが、手痛いしっぺ返しを食う。何より迷惑を被るのは知らずに利用するユーザーだ。
どうやら、テレビ朝日はトヨタのトラブルが拡大したのが米国政府の陰謀のせいと考えているようだ。番組の担当者が本気でそう考えているのか,あるいはスポンサーに言わされているのか良く分からない。