生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

ABSのトラブル

車を運転していて、急制動を掛けたい時に踏みすぎるとタイヤがロックする。ロックというのは、タイヤの回転が止まって路面とスリップが生じること。制動距離はむしろ伸びる。私は北海道で免許を取って運転を覚えたので、タイヤがスリップする感覚は身についている。スリップしはじめたらブレーキを緩める。スリップが止まったらまた踏む。その繰り返しをポンピングという。ABSは自動的にポンピングブレーキをやってくれる道具だ。
急制動を掛けたいと思ったら、運転手はとにかく止まりたいと言う思いの丈をブレーキに伝わるように力一杯踏めばよい。あとはコンピューターが勝手に最も効率よく車体が止まるようにポンピングしてくれる。
ABSはブレーキペダルの動きとタイヤの回転と察知して踏みすぎているアクセルペダルを緩める働きをする。ABSはドラバ−の意思に逆らい、ブレーキを緩める。このセットアップの異常はブレーキが利かない状況に直結する。
コントロールの問題か,あるいはセンサーの問題か。