私流のBros product1の乗り方の要点は、常にエンジンは低回転を保つということだ。タコメータで1500-2500rpm付近をキープし、そこからアクセルワークで加速していく。必要に応じてシフトダウンするが、シフトダウンが必要になるような運転は、読みが外れて何らかの危険回避が必要な時であるから、極意としては発進後一気に５速へ。そして、1500-2500rpm付近から交通の流れを読みつつアクセルワークを楽しむ。
こんな乗り方をしていても、発進加速は十分に速い。250ccのスクーターくらいなら楽に置き去りに出来る。
位相クランクの特性なのかも知れないが、同じ回転数で同じ程度のトルクを掛ける積もりでも、微妙なアクセルの開き方でエンジンの周り方が変わる。大変微妙。そこが面白い。
