生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

プロテクター

ライディングウエアの話。
ライダーのブログに、偶に転倒の話が出てくることがある。私も以前転倒した話を別のどこかに書いた。
私はかつてスキーヤーだったから、余りからだが痛まない場所で、かなりのスピードで転倒した経験は豊富にもっている。子どもの頃に自転車で転んで痛い目に逢ったこともある。
バイクでの転倒は数回経験しているが、命にかかわるようなものは無かったから、今もこうして暢気にバイクの転倒の話をダイアリに書くことが出来るわけだ。自動二輪の免許を取る前に、先輩から借りた原付(MB-5)を運転していて、ゆるい右コーナーで突然チェーンが外れて後輪がロックした時に転倒しているはず。余り記憶に残っていない。自動二輪の免許を取って2週間後にツーリング先の安房峠のヘアピンで、対向車線にはみ出して観光バスのフロントバンパーを凹ましたときも転倒している。この当時は現役スキーヤーだったので、バイクの転倒はスキーの経験があれば何とかなると云うような妄想を抱いていた。
大学を出て、CBR400Rで六甲山に上って、道を横切ってきた子供が体当たりしてきて転倒したこともあった。
直近は、交差点でスクーターと接触しかけて転倒した。
アスファルトに叩き付けられる嫌な感覚。転がっているバイク。痛む体を労りながらバイクを起こす。
もともとレーシングから興味をもちだした私は、暴走行為には興味が無い。革つなぎとまではいかないにせよ、バイクにまたがる時はそれに相応しい格好をする。ヘルメットは新井廣武、ジャケット等はクシタニと決めている。若い頃はなかなか手が出なかったけれど。
別に事故に遭わなければ、素っ裸でも怪我をすることはない。服装や装備はパッシブセーフの領域だ。しかし、私は地面に叩き付けられた時のダメージを考えて、少し不自由でも出来るだけの装備を身に付けることにしている。これは、自動車保険よりも遥かに割の良い安全のための投資だ。もちろん、ブーツ、長袖のジャケット、ヘルメットに手袋。
今回、肩と肘のプロテクタ。胸部と背部のプロテクタをジャケットに取りつけることにした。胸部のプロテクタを付けるには、ジャケットの内側にマジックテープを縫い付ける必要があるが、それ以外のプロテクターはもともとジャケットに装着可能な加工がしてある。
役に立たないのが一番だ。それは保険と同様だ。