生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

電子出版

iPadがもう直登場する。KINDLEとの比較で、電子出版ばかりが注目されるが、インパクトはそれどころでは無い。皆気づかない振りをしているのだろう。
我が家のリビングルームにiPadが一つ有るだけで、家族の暮らし振りがどれ程変わるか、想像しただけでワクワクする。
iPadはケーブルを無くし、メカニカルなキーボードという邪魔な物を捨て去った。
私はケンジントントラックボールに左手を伸ばし、ウエブブラウザを使っていて、日常生活にキーボードがそれ程必要が無いことに気付いていた。どうしても必要なら外付けの気に入ったキーボードを繋いで使う。MacBookProのキーボードの上には普段はペンタブレットが置かれている。必要が有れば,ペンタブレットを退けて使う。
本や雑誌に代わるものではない。出版に関して言えば、今迄の書籍の出版から流通までの全てを根本的に変えるだろう。
書店から雑誌売り場が無くなる。世の中から雑誌という概念が消え去るに違いない。
実用書や文芸書は生き残るだろう。受験生は相変わらず紙の本に赤線を引く筈だ。印刷して読みたいと考える層は存在するし、プリンターが進歩しても、製本がネックとなる。
もう、何年も前から、パソコン関連のマニュアルは電子化され、誰もが受け入れている。これはコストダウンという要因が大きいのではないか。
もう一つ、学術雑誌も、殆どが電子化されている。もう紙ベースに戻りたいとは思わないだろう。出版の電子化は既に十分な実績がある。この動きに抗う事は出来無い。
iPodが音楽の楽しみ方をどのように変えたか、もう一度よく考えて見たら良い。