生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

アメリカで目にしたサッカー

1993年から95年に掛けて、ロサンジェルス近郊に住んでいたことがある。今から16年以上前の話である。
ワールドカップアメリカ大会の最中であったが、アメリカ人たちの関心は低かった。
所謂、ドーハの悲劇で、日本代表チームが参加しなかった大会である。
私は子供が生まれたばかりで、そのようなことに興味を持つ余裕が無かったと思う。アメリカ人男性はスポーツ観戦が好きだが、サッカーにはあまり興味が無いようだった。大会開幕直前のロサンジェルスタイムスにはワールドカップの特集記事があり、その中にはサッカーのルール解説もあった。「手を使ってはいけない!」というようなイラスト入りのルール解説を見たアメリカ人は、不自由なスポーツに反感を覚えるのかもしれない。その解説を見て、要するにアメリカ人たちはサッカーにあまり興味が無いのだと思った。
近所の芝生の公園では、スペイン語を喋る人たちがここぞとばかりサッカーに興じていた。アメリカでサッカーを楽しむ人たちを見かけるのは珍しいことと思う。
そうこうしているうちに、赤ん坊は歩き始めて、家の近くを散歩しているときのこと。我が家の近くにあった中学校で、女子サッカーチームが熱心に練習していた。女子サッカーは盛んなのだ、と思った。