生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

埼玉スタジアム2002

先日、初めて埼玉スタジアム2002に行って来た。サッカー高校選手権準々決勝を観戦するためである。
地元の高校の応援団に加わり、夜行バスに乗っていった。バスの旅は余り楽では無い。
明け方に東京に着き、現地に残っていた吹奏楽部の生徒達と合流し、埼玉スタジアムに向かった。埼玉スタジアムの周辺はまだ整備中と思われるような雰囲気である。スタジアム自体は巨大な建造物で、屋根の造形などは美しい。
客席がフィールドが近いのも良い。日差しは強いものの、とても寒かった。
これまで2試合に勝利し、私たちのチームはそこそこやれるのだと言うことが分かった。選手も応援団も自信を持っていたと思う。
試合が始まってすぐに2点をリードしたが、逆転負け。その後の選手や監督に対するインタビューを読むと、簡単にリードしたので油断が生じた。体力的にきつく走れなくなったとのことで、そういう試合だった。
私も大変残念に思ったが、油断につけ込むのは実力あってこそだし、体力的にきつかったというのも、それ以上に相手がよく走っていたからなのだろう。セットプレーに対する守備の弱さも私たちのチームの弱点なのだろう。
試合全体の流れのようなものがあり、それが途中から向こうに行った。それを呼び戻すことが出来なかったのは、おそらく向こうの力が勝っていたということだろう。競った状況で後半に入っていたら、流れを別な方向に持っていくことが出来たのかもしれないが、よく分からない。
相手の強さを素直に認めざるを得ない試合に思えた。
私は応援団から少し離れた場所でカメラを構えていたが、あとから来たサラリーマン風の男性が私のすぐ隣に陣取って巨大な望遠レンズのキャノンを構えて写真を撮りまくっていて、気分が萎えた。その人がプロカメラマンかどうかは分からない(フィールドに降りていないところをみるとアマチュアということなのだろう)が、おそらく数千コマの撮影をしていたと思う。