生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

スライダーを付けた

VFRにスライダーを取り付けた。
バイクをスライドさせるための部品なのだが、要するに転倒した際に車体に対するダメージをできるだけ小さくするためにスライダーを支点にして車体を滑らせる。昔風にいうと、エンジンガードとか、そういうものが相当する。
取り付けて貰って、ずいぶん出っ張っていて少々みっともないということに気づく。機能性という意味では「余計」な部品である。
バイクを倒してしまったとき、スライダーの頭がバイクの重みを引き受けて路面と接する。修理にコストが掛かる部分が地面との接触を免れる。そういう仕組みと思う。もしかすると、走行中の転倒では、ライダーのからだがバイクの下に挟まれるのを防いでくれるかもしれない。
とあるブログでこの部品のことを知り、購入時に取り付けて貰うように頼んだのだが、部品がなかなか入荷せず、結局一度倒した後に取り付ける羽目になった。
私が参考にした記事では、DCT仕様のVFRに取り付けていた。また、それが逆輸入仕様かどうかは定かでは無いが、私の国内仕様のVFRは国内の騒音規制に対処するためと思われるプラスチックのカバーがエンジンからクランクケース付近を覆っていて、これを外すか切り取るかしなければスライダーが取り付けられないことが判明し、(説明書にはそのようなことが書かれていないとのこと)結局カバーを切り取って貰うことにした。
逆輸入車用のエンジンカバーを手に入れればスムースだったのかもしれない。
既に倒した後で、手遅れ感がある。また、酷く出っ張っていて、横から見ると余り気にならないかもしれないが、またがるライダーからは大変邪魔なものを取り付けてしまった印象だ。