生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

車検、修理工場に戻される

VFRは私が乗り始めてから1年半で車検を迎えた。
私自身がヘルニアの手術で入院している間に、車検整備を終えるつもりでいた。実際に、入院当日に運び出してもらって、退院翌日に戻ってきた。

腹腔鏡手術に伴うダメージの予想が付かず、私はすぐにバイクに乗るつもりでいたが現実にそれはかなり無理があった。2週間が経過し、ようやく一昨日から乗り始めた。今日もバイクに跨がり職場に向かった。
VFR1200Fは体力が必要なバイクである。特に、腕力が要る。腹筋も結構使うようだ。スロー走行でバランスを崩すと、片足で踏ん張らなければならないケースもあるので、そこそこの脚の長さと脚力もあった方がよい。倒してしまった場合に引き起こすには相当な背筋力も用意しておいた方がよい。
つまり、体調が悪いときは乗らない方が良いと思う。
術後の傷の痛みがだいぶん引いてきて、バイクに乗ってで掛けた。
職場の駐輪場に止めて、夜11時近くに帰宅しようとバイクに跨がり、何かちょっと変かなと思いながら、駐輪場でハンドルを切って出口に向かおうとして、やはりなんか変で、いつもならもっとスムーズに小廻りするはずと思いつつどうもおかしい、タイヤの空気が抜けているのかもしれないと思って一旦バイクを停めてサイドスタンドを立てて、どうもおかしい原因にようやく気がついた。後輪がパンクしていた。タイヤは完全にフラット。いつの間にか分からない。
多分、午前中に釘を拾って、夜までの間にエアが落ちたのだろう。
幸いなことに、任意保険の契約にロードサービスが含まれている。サイフに入れてあった保険会社のカードの番号に電話を掛けた。しばらくやり取りしたあと、トラックが迎えに来てくれた。夜遅かったが、終電間際の電車に乗ることができて、無事に家に帰り着いた。
バイクはトラックに積まれたままレッカー会社の車庫で一晩を過ごし、明日バイクショップに持ち込まれる予定である。車検から戻ってすぐというのに、あっという間に逆戻りである。
暗がりだったので、タイヤに何か刺さっているかどうかは分からなかった。