昨日、次女が大学の友人を連れてきた。私の出身地の近くの出身だそうで、いくらか話が合う。まぁ、親子ほど年が離れているので何となく手探りの会話だけれども、リラックスしていただけた自信はあまりない。我が家に一泊して今日は二人で三宮に出かけると言っていた。
梅田に友達と遊びに行くというもう一人の娘を待ち合わせ場所まで車で送り、その後私は妻と西宮ガーデンズで買い物。実家の母にシーズンギフトを選ぶのが主な目的であるが、百貨店で見て回るうちに、私のシャツを一枚買った。
母には素敵な帽子を買った。座布団とどちらにしようかと思ったが、できれば帽子を被って外に出かけて欲しいと思い、帽子にした。
それから、コーナン（ホームセンター）によって、ベランダのすのこ板の交換に必要ないくつかの買い物をした。
以前に、腐って折れた板を一本だけ交換したことがある。かなり大変だった。とにかく、古い板に木ねじが打ち込んであるが、それが錆びてドライバーで廻すのに相当苦労する。工具を工夫せねばならないと思い、インパクトドライバーを買うことにした。コーナン商事が中国から輸入したかなり怪しげなもの。6千円くらいのお値段だったと思う。
板の方は、4掛ける6センチの角材で350cmの長さのものを12本買った。頼むと裁断してくれる。170センチの長さに切りそろえてもらった。裁断してもらうために並んでいると、後ろにいたプロの大工とおぼしきおじさんが、その角材は反っているから交換してもらった方がよいと教えてくれた。
角材を担いで、レジに声を掛けて角材置き場まで付いてきてくれて、適当なものを見繕ってくれた。そのあと、木材の選び方や、木目の見方を色々助言してくれた。
今にして思えば、あの大工さんにお願いすれば良かったと思う。
車に材木を積んで帰って、ベランダに担ぎ上げ（三階である）交換作業に取りかかった。とにかく、古いすのこ板を外すのに一苦労。インパクドライバーの使い方をあまりよく分からずに取りかかったのがまずかったと思う。苦労しつつ、板を9枚剥がし、交換した。
実は、ベランダの排水溝が詰まっていた。すのこの隙間から水が溜まっているのが見えたので、排水溝を掃除したかったのだが、すのこを外さないと排水溝に手が届かない構造になっていた。
やむを得ず、すのこ板を外して、ついでに新しいものに交換することにしたのだ。
7.5センチの木ねじで固定してあるが、ほとんどのねじはさび付いていて、まともに抜けるのはせいぜい三分の一程度で、多くはねじが途中で折れる。あるいはねじ山を舐めてしまう。ねじが途中で折れれば板は外せるのでまだ増しだが、ねじ山を舐めてしまうと、板を割って外さなければならない。外した板は3.5メートルの長さがあるので、処分するには手頃な長さにのこぎりで切らねばならない。
色々と教えてくれたプロの大工さんは防水塗装をした方がよいと助言してくれた。
明日やってみるか。
夕食は廻る寿司屋。
寿司屋ではなく、「廻る寿司」屋である。
