生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

走ってどうするか

毎日のように、ジムのベルトの上を走っている。
時速10キロ程度で走り始めて、少しずつペースを上げる。上げると言ってもジョギングに毛が生えた程度だ。
1時間から1時間半程度。おそらく、月間の走行距離は300キロ近くになるだろう。
周囲では、肉体美を誇るボディビルダーのような人たちが、黙々とあるいは楽しげに、苦しげにウエイトトレーニングに励んでいるなかで、華奢で細い私が汗だくになって走り続けている。妙な光景である。
周りの人が、私をどのように認識しているか分からないが、ジムのなかでは異質な存在であると思う。
しばらく続けて、体重は落ち着いてきた。筋肉もある程度は付いたが、これ以上劇的な変化が近い将来私の肉体に起こるとも思えない。
ただ、走ることによって得られる陶酔のためにやっているような気分だ。
月に300キロ、一年やり続ければ、何か別のことが達成できそうだ。
目に見えた身体の変化が起こりにくくなってきて、ちょっと迷い始めている。