生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

サングラスを掛ける人

そこそこの歳になるまで、眼鏡に依存せずに生きてこられたことは幸運であった。
自分が作ったプレゼン資料の文字や図が見づらくなった。
そうこうしているうちに、バイクの運転の時に、標識や信号機が見づらくなってきた。
眼科医の見立てでは、乱視とのことで、眼鏡で矯正すると、左右方向にずれて見えていたいろいろなものが、くっきりと見えるようになった。そのうちに、遠方視には近視の度も入って来たようで、それらを矯正すると手許が見え難い。
というわけで、普段は二重焦点の眼鏡を掛けるようにしている。
眼鏡がないと細かいものが見え難いだけで、大体のものは何となく見えている。ディテールの把握には眼鏡が必要だが、無くても大雑把には見えるという意味である。
テレビに出ている芸能人はわかるが、字幕が読めない。
バイクに乗るときは、二重焦点レンズが少し危険に感じたので、乱視・近視のみの眼鏡を掛ける。
先日、眼鏡屋でその眼鏡を作ってもらうときに、ふとサングラスに目が行った。レイバンの折りたたみできるもの。WAYFARER FOLDINGというやつ。
店員と話しをしたら、度入りにできるとのこと。
多分日差しの強い昼間の時間に出歩くことはほとんど無く、度が入っていないサングラスを買っても掛ける機会はほとんど無さそうである。度が入っていれば、使えるかもしれないと重い、ほぼ衝動買いで手に入れることになった。
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今のところ、外を出歩くときは通勤の行き帰りを含めて、二重焦点のMAYFARE FOLDINGを使っている。
結構な使用頻度であり、満足している。
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バイクに乗るときは、クリアレンズの乱視・近視眼鏡。
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屋内では、クリアレンズの二重焦点か、乱視凸レンズかどちらかを掛けている。
端から見たのと、掛けている本人でサングラスというのはかなり違う印象を与えると思われる。
掛けている本人にとっては、少し本来よりも暗くなるが、ある程度は慣れである。度が入っているので、掛けないより掛けた方が良く見える。
端から見ると、まぶしくもなさそうなのにわざわざサングラスを掛けている意味の無いことをする人に見えるのかもしれない。
少し照度を落とした世の中を歩き続けていると、それに慣れる。歩く本人には別に不自由はなく、却って快適である。先日、久しぶりにクリアレンズの二重焦点を掛けて駅まで歩いて電車に乗ったが、思ったほどにはよく見えず、少しガッカリした。
サングラスを掛けている人の視線は、周りの人には多分わかりにくく、繁華街の横断歩道などですれ違うときにお互いの動きが読みにくいことがある。
不安と言えばその程度だろうか。