生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

少し山奥まで足を伸ばした

随分と暖かな陽気だった。セーターを脱いでも革ジャケットだと汗ばむほど。
職場の学生さんが誕生日で、先輩が試験に合格した祝いを兼ねて、たこ焼きパーティをすると言うことで、私はタコを買うことになり電車で通勤した。阪神三宮駅地下にあるスーパーマーケットに寄ってから職場へ向かった。
昼過ぎから彼女たちはたこ焼きを焼き始め、結局夕方まで楽しそうに盛り上がっていたので、5時頃にもう帰って良いと指示した。
私は仕事をしつつ、6時半過ぎに職場を出て、途中同僚達と一緒になりポートライナーで三宮へ向かい、そのままジムに挨拶に行った。挨拶というのは、4月から休会することをインストラクターのNさんにお伝えしようと思ったから。Nさんは取り込み中だったので、カルテにメッセージを残してきた。
暖かい間(多分10月一杯)は、外を走る。筋トレなどは自宅ではなかなか難しいかもしれないが、出来る範囲でやってみる。ジムに通っていたのは、別に筋骨隆々の体つきになるためでは無いので、半年ちょっと休んだところで身体は動かし続けるつもりであるし、むしろ自分の身体にとって良い方向に向かうのでは無いかと思う。ジムでは準備運動をしてから一定時間トレッドミルの上で走って、インストラクターの指示に従ってマシンを使ったトレーニングをしていた。時間があるときはサウナも使ったが、このところ外を走るようになって、トレッドミル上では味わえないランニングの楽しさを感じる。もちろん、ジムの良いところもたくさんある。かかるコスト、時間、満足感、肉体的な効果など、勘案して、暖かい間は自宅の周りを走るという決断をした。自宅の周りに良いランニングコースを見つけたことも、この判断を後押ししている。
ジムに寄った後、スポーツ用品店を眺めた。実は、帽子と手袋はもっとも汗に晒されることに気付き、買い足した方が良い気がした。あと、ジャケットも1つ余分に持っていたいと思った。色々見たが決心が付かず、ジャケットとペットボトルを収納できるウエストバッグを買った。これから気温が上がるので、ジャケットはそのうち要らなくなり、ウエストバッグが必需品になると思われる。手頃なものがあったので、買うことにした。手袋と帽子はそそられるものが無かった。
帰宅したら丁度9時頃で、日本代表が試合をしていた。横目で眺めながら着替えて、走り始めた。今日は少し遠回りするつもりである。
いつもの銀水橋から柏堂町まで上り、信号機で左折せずそのまま上っていき、鷲林寺のバス停(明治村という喫茶店が目印)から左折し、山手の住宅地を抜けて北高のところに戻ってくるコースである。山道はカーブに街灯があるが、直線部分は暗く、走りにくかった。新しい道は途中何度か立ち止まってiPhoneのアプリで道を確認する必要があった。北高からはいつも通る六麓荘、市立芦屋病院、芦屋川経由で戻ってきた。合計17.5キロほどで、途中自販機によってドリンクを飲む時間を含めて1時間45分ほど掛かった。気をつけたのは、元気よく上ることとなるべくペースを高めに保つこと。特に最後の臨港線は出来るだけがんばって走った。
上り坂を好むのは、クロカンスキー経験者の性である。
最後、がんばって走ったつもりだが、ペースとしては余りたいしたことは無く、全体としてはようやく1キロあたり6分を切るくらい。がんばった区間でも、なんとか1キロ5分を切る程度である。いろいろな衰えのうち、脚力の衰えがもっとも深刻のようだ。
上り坂を使って脚力を少しずつ取り戻していきたいと思う。