生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

私の格好

春めいた陽気だった。但し、汗ばむほどでは無い。
いつもより寝坊し、卵かけ納豆ご飯と味噌汁の朝食を済ませて犬の散歩に出かけた。
いつもの501にコットンのシャツ、クシタニのレザージャケットを羽織り、遠近両用のサングラスを掛けている。靴はサロモンのトレッキングシューズ。ちなみに、クシタニのジャケットはプロテクタ入り(両肘、肩、背中にプラスチック製)である。もちろん、犬の散歩なので手提げ袋を持参する。
帰宅後、家の前に停めている車が汚れているのが気になり、洗車した。この時期は松の花粉やら黄砂やらで車がホコリだらけになる。家の前の道路に車を出して、シャワーとブラシで水洗いした。20年来のオデッセイでかなり大きいので結構な手間である。
その後、リーバイスからレザージーンズに履き替えて、改めてレザージャケットを身にまとい、靴もライディングブーツ、ディアスキンの手袋に新井廣武のフルフェイスヘルメット、眼鏡は遠目専用に掛け替えて職場に向かった。
職場では501に履き替えて仕事。夕方帰宅したら丁度妻が買い物に出かけるところで、私は着替えて走りに行くことにした。股関節は昨日一日休んでかなり状態が良い気がした。
走る場合は下着まですべて着替える。ユニクロのブリーフと靴下。ワコール(CW-X)のスポーツタイツ、アディダスの長袖シャツにナイキのショートパンツ、アシックスのジャケット、アディダスの帽子と手袋に眼鏡。靴とウエストバッグはニューバランス。コインをいくつかとiPhoneをバッグに入れて出発した。
芦屋浜の周辺をぐるぐると走り回り、13キロほど比較的ゆっくりと走った。股関節の痛みは少しだけ。痛みそのものより、走り終わった後の痛みに対する不安感の方が大きいと思う。
まだ明るいうちだったので、景色を眺めながら走った。道沿いの松の木は満開である。六甲の山並みは黄砂(?)で少し煙って見える。道沿いにリンゴの木が植えられており、白い花を付けていた。
芦屋浜の公園に入っていき、新しい道を見つけたが、多分夜間は暗くて走るのは無理と思う。
芦屋浜は埋め立て地の岸壁沿いに分譲住宅が並んでいるが、震災と津波の映像をリアルに目撃した後はそこに住むと決めるにはかなり勇気が要るのでは無いか。そういったことを気にしなければ、オーシャンビューで公園、人工の砂浜があり、ヨットハーバーがあって少し贅沢な気分になれる。瀬戸内海で歴史上大きな津波に襲われたことはおそらく無いのだろうが、台風の被害はありうる話で、やはり海から近すぎるのは懸念材料と思われる。岸壁もせいぜい3メートルくらいで、台風が来ればお茶の間でスリリングな気分が味わえると思う。高潮で自宅や車が水没は嫌だな。潮を被ってすぐに錆びだらけになりそうである。
ちなみに、西宮香櫨園浜あたりの防潮堤は5メートルある。
帰宅後はストレッチと筋トレ、風呂に入った後、犬の散歩があるので午前中の格好に戻る。一日中着替えているような気分である。
結局、せっかく洗った車は一日でまた松の花粉だらけになっていた。