生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

eoモバイルがサービス停止の通知を送ってきた

我が家では、関西電力系のケイオプティコムと「eo光ネットホームタイプ」の契約をしている。eoモバイルWi-Fiスポットも同時に契約していた。
関西電力系列ということで、私の生活圏のかなり広い範囲でエリア内となることを期待した。
娘が高校に通うようになったとき、携帯電話をもたせる決意が出来ず、取りあえずiPod touchをもたせてモバイルWi-Fiの契約とセットにしたことを思い出す。
私が普段乗る阪神の各駅やセブンイレブンなどのコンビニで使えるので、携帯キャリアと契約しなくてもWifi経由で通信手段として使えるのでは無いかと想像した。
結局、ほとんど役に立たず。iPadを持ち歩く際に、テザリングが面倒くさいときイオのモバイルwifiに繋がると良いなと思い、やってみるが、現実にはほとんど繋がらない。そうこうしているうちに、阪急沿線のアクセスポイントもほとんど無くなったようで、ごく限られたエリアで電波を拾えるだけになったと思っていると、イオからお手紙が来て、モバイルWifiスポットサービス提供を終了するとのこと。理由としてLTE通信の普及や高速化により、公衆無線LANの利用シーンが大きく変化したため、とのこと。来年の三月末をもってサービスの提供を終了するようだ。
代わりに、mineoというauの回線を利用したLTEモバイルルーターを提案してきた。
ちなみに、料金はルーター本体が24000円。データ通信は容量により、最低の月当たり1GBでは850円。2GB980円、4GB1580円とのこと。イオは、イオモバイルユーザーの5割の人が1GB未満の利用に留まっているから、ほとんどの人は850円で十分という考えのようだが、それは勘違いだ。繋がらないので1GB未満に留まっているのだ。一応、余ったデータは翌月に繰り越し出来、足りなくなったら100MBを150円で追加購入できるようだ。
イオモバイルの基本料金は月額1620円。但しインターネット契約(私の場合はeo光100Mプレミアム月額5,349円)のセットで-1,296円割引になるので、月々324円追加の支払いで、高速モバイルインターネットが通信データ容量無制限で使えることになる。現実には、私の生活圏内でイオモバイルのアクセスポイントでまともに繋がるところがほとんど無かったので、月間通信料はほぼゼロの筈だ。
要するに、サービスの構築を失敗し、収益を上げる見込みも無いので撤退すると言うことなのだろう。
携帯各キャリアがやっている公衆WiFiスポットはLTEや3Gの回線負担を少しでも減らす目的と勝手に想像している。セキュリティ的な心配があって使う気にならない。
モバイルとセットで安いというのがイオを使い続けている動機の1つで、それが結局詐欺同然の結末になり、そろそろイオの契約も潮時という気がする。乗り換え検討。どこが良いだろう。