生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

地方自治・雨降り

ライダーとして、天気予報を気にする。
必ず、寝る前に天気予報を確認するし、家を出る前にも天気予報を見る。一応、職場には傘が置いてあり、それからずぶ濡れになった際の着替えに困らないように、下着を含めて一式ある。
年に一度は、ずぶ濡れになって職場の乾燥機(実験用)のお世話になることがある。着替えなどが準備してあるとはいえ、濡れたくない。雨の中の運転は気を遣うし、大変危険である。濡れると分かっていたらバイクを置いて、電車で出かける。


昨日は、大阪市の住民投票が大変話題になった。
近所の方が3期12年間、私の住む町の市議会議員を務めて、その広報活動をお手伝いしていたので、市政についてはある程度理解しているつもり。私の町は人口が47万人ほどである。
色々と問題点ははっきりしていて、所謂改革派の若い市長が当選して、それで何かが変わるかというと変わらない。先日市議会議員選挙があったが、全市が一選挙区の大選挙区制で定員が多すぎる。2000票取ると当選できる。
何か重要な案件を変えようとしても、市政というのは現状維持がもっともエントロピーが低いように出来ている。大阪市長は口が達者で、随分乱暴な物言いをする。もっと人の言うことを良く聴いて、丁寧に説明する必要があると思っていた。今回の住民投票が話題になってニュースなどで取り上げられていたが、反対派の物言いはもっとひどい印象を受けた。
行政の効率化は重要で、特に地方自治の場合その区域の特性と自治体のサイズを上手くマッチさせる必要がある。私の印象では、大阪市は大きすぎ、各区は小さすぎる。大阪都という名前を出したのでややこしかったが、道州制実施により都道府県を事実上解体し、府県がもつ権限を市に委譲し、ついでに大阪市を単純に5分割する、と言うことで良かったのではないか。国が動かないので大阪市と大阪府が出来る最大限のことをやろうとしたのだろうと思う。
と言うことで、橋下氏の言動は好きでない。維新も支持せず、私は選挙の際に一票を投じたことは無いけれど、今回のもくろみは評価している。いつか日本のあちこちで、橋下氏のアイディアを横取りするような社会の構造改革が実現するかもしれないと思う。


夕方から雨の予報で、それは昨日から分かっていたので昨日は少し長めに走った。
今日は電車で通勤した。途中雨は降ったが、本降りにはならず、家に帰り着くまで結局傘は必要なかった。家に入る直前に少しぱらぱらと雨粒が落ちだした。
ジャケットを着込んで、家の近くを走ることにした。臨港線から南芦屋浜をぐるりと回り、戻ってきてオアシスロードを一周回った。初めのうち気にならなかった雨がそのうちに本降りになった。天気が保てば二周(およそ15キロ程度)走るつもりでいたが、諦めた。最後はペースを上げたつもりだったが、大して速くなかった。残念。1キロ5分を切るペースを維持出来るようになりたいと思う。
雨の中、イヤホンを付けて走ったが特に問題なかったようだ。一応、防水ということになっている。
9.2km, 50m41s, 537Cal, 19°C, 76%
今も音を立てて雨が降っている。雷の注意報も出ているようだ。