生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

昨日は何もしなかった・ヒバリにイノシシ・汗をかいて心に浮かぶこと

昨日は走らなかった。
天気が悪い。仕事が忙しい。
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梅雨時である。なかなか予報もぐちゃぐちゃ。数時間のうちに予報そのものがとどんどん変わっていく。取りあえず雨マークにして、降水確率50%と言っておけば間違いないのは、私も容易に理解できる。
帰宅したのが21時過ぎ、家でやるべきことをやった。翌日の朝が早いので、早めに床についた。起きる時間がそれよりもさらに早かったので、結局寝不足で家を出ることになった。


神戸の山の中の仕事。
工場の敷地の中に新しい建屋を建設予定の空き地がある。ピィチク、ピィチクとヒバリのさえずりが聞こえて心地よい。ふと見ると、自分のいるすぐ横、2メートルほどの芝生のうえで、ヒバリがエサを探していた。逃げようとしない。ここが安全であることを知っているのだろう。
大学生の頃、ジョギングが終わった後、芝生に寝っ転がってストレッチしていたことを思い出す。ヒバリの鳴き声は、初夏の北海道で芝生に寝転がっているイメージだ。
山奥の仕事を終え、引き続き田舎の学校訪問に出かけた。高校というのは、大抵は駅から離れた不便なところにある。今日も小雨の中でビニール傘を頼りに田んぼのあぜ道を歩いた。久しぶりの泥道である。田植え直後の田んぼの上をたくさんのツバメが飛び交っていた。
職場に戻って、色々な問題に対処しなくてはならなかった。
帰宅したときには雨が上がっていたので、走りに行くことにした。
昨日は走っていないので、長めに走ろうと思い、建石筋から柏堂町左折、北高交差点右折し明治村から鷲林寺南町をてっぺんまで駆け上がり、剣谷町の山沿いを走って三宅さんから右に曲がり角をてっぺんまで行く。今日は南芦屋浜を通って家に戻った。拡張フルコースである。
気温が下がると予報が出ていたので、長袖のシャツにジャケットを羽織った。上り坂でなるべくペースを保つように努力した。下りでペースが上がりすぎない様に気をつけた。最後まで少しの余裕を残して走り切るためである。
下り始めて北高の横で、、、
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イノシシに出くわした。暗がりの中で犬かと思ったが、飼い主の姿が見えず、よく見るとまだ若いイノシシである。私は道路の右側を走っていて、イノシシに気付いて道を左側に渡ったら、イノシシも付いてきた。この後、私はもう一度道路の右側に渡ると、イノシシも鼻面を私の方に向けて、明らかに様子を伺っている様であった。イノシシの足の速さが分からないが、とにかく逃げようと思い、遠巻きにすれ違って一生懸命走って逃げた。こんなことでイノシシと戦って怪我をしたくない。
何とか無事に通り過ぎたが下り始めのところでひどくペースを乱された。
六麓荘の下り坂は路面が濡れていて大変走りにくかった。直前まで雨が降っていたようだ。
南芦屋浜に入ったときは、かなり消耗していた。ジャケットの下に随分汗をかいていたと思う。
21.5km, 2h04m13s, 1272Cal, up/down 471m, lost water 2076mL, 21°79%
走っているときは余り考えていない。走ることに熱中している。それが走ることの魅力である。
私はイヤホンを着けてポッドキャストを聴きながら走っている。ニュースの内容が断片的に頭に入ってくる。今はこんなことが話題になっているんだ、くらいのことは意識する。余り聴き入っている余裕はないと言う意味だ。
走っている最中に、突然色々なことを思い出すことがある。今朝のことや、昨日のこと。先週のこと、二月前のこと。半年前のこと。
10年前、30年前のことを思い出すこともある。
少し気が抜けたようなときに、走っていることに関わる色々なことが心によみがえってくる。最近のことはあまり良くないこと、古いことほど良い思い出が心に浮かんでくるようだ。
昔の方が充実して落ち着いていたと言うことかもしれない。


走り続けているが、なかなか進歩が見られず、それを考えると憂鬱な気分になる。
20キロなら約2時間足らずで走るくらいのペースは維持出来そうだ。しかし、この二倍の距離・時間を走りきれるかというと、今の状況では厳しいと思う。
マラソンに出るとしたら、私の目標はただ完走することではなく、「心地よく走り切る」ことだ。目標タイムは今後の練習次第で決めようと思う。
コーチが欲しい。別に専門家の助言でなくて良い。一緒に走って、ちょっとしたコメントを得られたら良い。
今は一人で走っているが、もう少し効率を上げる方法としてそのようなことを考えた。