生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

消耗した・喉の痛み・テレビの功罪

大変さわやかなお天気で、予報でも余り温度が上がらないという。
会議などで二日間走らずにいた。
今日は少し長めに走りたい。そう思いながら、済ませなければならない仕事に見通しをつけて、夕方から走ることにした。
実は、朝から喉の奥が痛む。副鼻腔炎のようだ。
夕方まで待てばましになるかと思ったが、余り変わらず。また、涼しいと思ったが、夕方になって日差しが戻ってきた。どんな格好で走るか、喉の痛みは大丈夫か、ちょっと迷いながら走り始めた。
長袖シャツにジャケットを羽織り、ロングタイツ、手袋、つまり4月と同じ格好である。
気温と体調を考えて、ゆっくりと走り始めた。最後までゆっくりと走るつもりである。
建石筋を上っていって、柏堂町の丁字路を曲がらず、そのまま上っていき、明治村も通り過ぎ、信号を右へ。貯水池、神呪寺からピクニックロードに入り、仁川沿いを降りていく。武庫川河川敷に出て、43号線から酒蔵通りを通って自宅に向かった。
27.1km, 2h44m42s, 1625Cal, up/down 300m, lost water 2628mL, 24°49%
最初から、かなり長く走るつもりでいた。途中、柏堂町交差点のあたりでドリンクを一つ買い、一口飲んでからバッグに入れて走ったが、重たくて邪魔に感じたので、貯水池手前で飲み干し楽になった。
多分、余り体調が良くなかったと思う。大変キツかった。長袖のジャケットは暑いとは思わなかった。
甲子園球場手前でもう一缶ドリンクを買って飲み干した。甲子園球場は試合が終わった後だったようで、まだ人通りが多かったし、スタジアム外にはしぼんだゴム風船が散乱していて、係員が掃除を始めているところだった。この日の阪神タイガーズは横浜に勝っている。
とにかく大変消耗した。今月はあと二日。というか、マラソン大会の抽選結果があと二日で出る。


長女がゲホゲホと咳をしている。次女は母親と色々と青春のお話をしている。三女はケータイの画面にヒビを入れた。長男はサッカー女子ワールドカップに熱中している。
テレビが映らない生活にも慣れてきた。見る必要のないものを見ずに済むので、能率は良いと思う。テレビはかなり受動的なメディアと言うことを痛感する。提供元が広めたいと思う情報を恣意的に流し続けて、視聴者達は無自覚に近い状況で受け入れている。私がもっともまずいと思っていたのはHDDビデオレコーダーで、毎週(あるいは毎日)録画を登録しておくと、どんどん溜まっていく。それを時間を工面して見続けるという状況である。何かの都合で見られなければ見なければ良いと思う。時間を工面してまで見る価値のある番組は滅多に無い。民放の番組はスポンサーの都合で流されるし、NHKの番組の多くは、政権の都合で作られている。わざわざコストを掛けて録画装置を用意し、貴重な時間を工面してまでテレビの前で脳内に無駄な情報を詰め込まれることは全くばかげている。
スイッチを入れるとやっている番組に無抵抗に晒されることと、予約してしまった番組をお義理で見続けることと、どちらが馬鹿げているかを比較するのはなかなか難しい。
テレビが無い状況が続くことで、我が家の子ども達や私たち夫婦の考え方や生活態度が歪むだろうか。
時間をいくらか有効に使えるようになったことは間違いない。
ほとんどのレジで、サービスポイントは要りませんと言い続けている私の主張に、テレビを見ない生活というのはほどよくフィットしているように思う。