生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

少し短めに・ライダーとしての寿命

良いお天気になった。バイクで通勤した。
仕事が長引き、帰りが少し遅くなったが、無事に今日の予定はやり遂げることが出来た。
明日の続きが楽しみである。
帰宅したら9時少しまえで、気温は30度近くあるようだ。少し逡巡したが、着替えて走り出した。
走り始める時間が遅いのに加えて、暑いし疲れているように感じたので、近道をして早めに帰ろうと思った。走り出した後も何となくからだが重く調子が出ない気がして、すぐに戻ろうかとも思ったが、ゆっくり走っているうちに前向きな気分になった。ゆっくりと走りながら、今日の目標を決めることにした。臨港線のジョギングルートを西に向かい、芦屋川を上っていき、鳴尾御影線で左に折れさらに西に向かう。5キロ地点を過ぎたら左に曲がり、山手幹線を通って帰ってくる。恐らく10キロより少し多いくらいになる筈である。
結局、深江を少し過ぎたあたりで5キロ地点となり、真っ直ぐ山手に上がっていって、JR甲南山手の駅をぐるりと回るルートになった。走っているうちにだんだんと身体が動くようになって、調子が良いとは思わなかったが、後半はまずまずのペースで少し余裕を残して走り切った。
11.7km, 1h07m55s (1h04m54s), 693Cal, up/down 58m, lost water 1280mL, 29°62%
帰宅してから、犬と散歩した後、筋トレを少し時間を掛けてやった。
ジムで使っていたような道具はないので、自重を利用した腕立て伏せ、GymBallを使った腹筋、ゴム紐を使って上半身を鍛えるさまざまな動作、という事になる。そりゃマシンを使った方が能率は良いと思うけれども、こうやって自分で動き方を工夫しながらやる方が、自然な筋肉の付き方になるように感じる。
今後は、もう少し早く帰ることが出来たら20キロ程度のコースを選ぼうと思う。今日みたいな日は仕方が無い。時間と体力が許す範囲で、良い選択が出来たと思う。


三日前から、フルメッシュの赤いジャケットでバイクに乗っている。夏の装いである。
妻に、いつまでバイクに乗り続けるつもりか、と聞かれた。
妻は我が家の今後の資金繰りを気にして、色々と思いを巡らせているようだ。バイクを購入する際にいくら支払ったかを覚えていて、何年くらい乗り続けるのか、減価償却とか、あるいは買い換えとか、そういった今後の経済への影響を確かめたいと思ったようだ。バイクを買い換えて3年近く経っているが、3年前に自分が僅か3年ほどでこれほど体力的に衰えるとは想像もしていなかった。1200cc/280kgのバイクをもてあましている。通勤に使うと、げんなりするほど疲れる。事故のリスクもひしひしと感じている。一方で、通勤時間の節約という点では、未だに幾分の魅力を感じる。それから、通勤に使わず、ただ余暇として乗る分には、私はバイクをまだ楽しめると思う。
体力的に、いつまで通勤に使えるかは分からない。3年前に、自分が歳を取ることを想像していなかった。というのが、妻の質問への最初の答えである。
結局、まだ当分乗り続けるが、体力的にきつくなったら考える。というのが、妻への質問への端的な回答である。
考えるというのは、もう少し小さなバイクに乗り換える、あるいは、電車で通勤を考えるという意味である。