生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

息子を怒鳴りつけること・曼珠沙華

土曜日だが、職場で行事があり朝から出かけた。行事は午前中で終わるが、その後はエキストラの仕事。
それから、後期の講義のために色々と準備をしていた。
5時過ぎにバイクで帰宅した。
片側三車線の国道は大小さまざまなスクーターが自由を謳歌している。連休初日の夕方で道路は比較的混んでいる。
自分の身をどうやって守るかが、私のライディングの最も重要な点なのだ。
三車線の道は混んでいるけれども、流れている。引っ切りなしに信号待ちがある。赤信号はそれほど長い訳では無い。リスクを負って車の間に割り込んでいって、アクシデントに見舞われるか、或いは自動車の運転手をひやりとさせ、挙げ句に感情的な反応を引き出すか。そのようなリスクを負って渋滞をかき分けた先に前途が開けるなら、それはリスクとの相談でやる価値があるかもしれないが、掻き分け、掻き分けて進んだ先もやはり信号待ちの列である。
赤信号の間に、車列を安全にすり抜けて最前列に出ることが出来て、その先に私の進路が大きく開けるならば私は多少なりともルードな運転をする覚悟がある。しかし、大抵はそうでは無い。
また、私は車と車の隙間に入りたくない。
まぁ、そのように恐らくその道を走っている車両の中で、私の乗り物の加速に勝るものはほとんどいないと思う。勇敢なスクーター達も、私にとっては鈍間な存在だ。
リスキーな運転をしても大抵事故は起こらない事は分かっている。しかし、そのような運転を続けている限り、いつか不運は訪れる。私はあと10年くらいバイクに乗ると思う。10万キロくらい走ることになるだろう。その間に事故に遭う確率を限りなくゼロに近づけたいと思う。だから、私は安全のマージンを出来るだけ大きく取る。不要なリスクは負わない様に細心の注意を払っている。そのようなことを理解しないライダー達は、サンダル履きで、私の左側をすり抜ける。車の間をすり抜けるより、バイクの脇をすり抜けるのは更に危険であることを感じる能力が無いのだろう。
今日は何とか無事に自宅にたどり着いたが、私が周囲の交通に配慮し、安全マージンを取るほどに、それ以外の交通は私を邪魔者扱いし、結果私と周囲のリスクが増すという理不尽な結果になる。それは例えば、交差点で直進してくる車をやり過ごそうと右折ウインカーを出して待っていると、私の右側を後ろからすり抜けて右折していく馬鹿なスクーターのことである。信じられないが、職場まで往復する約40キロの道のりにそんなやつが平均一台ずついるのだ。


息子の中学校で、体育大会があった。妻が見に行った。思いがけず、息子のクラスが優勝したそうだ。中学三年のこの時期に集団行動で成果を出すとクラスの雰囲気が盛り上がる。さまざまなことに良い影響を与えるだろう。
どうも言い訳が多くちゃらんぽらんに思えた息子が、高校受験を目指して随分熱心に勉強するようになった。パソコンを制限したり、テレビを見ることを止めたり、色々あって彼自身も変わったと思う。
それまで、私はしばしば息子を怒鳴りつけていた。怒鳴ったところで何も変わらない。今はそう思えるが、その時は怒鳴ることが一番良い解決方法と思ったのだろう。自分自身がどうかしていたのだと思う。精神が病んでいたのかもしれない。
息子の成長を見ながら、自分のその時を思い返している。怒鳴らずに、話して相手の考えを理解する努力をする必要がある。


長女は、米国で順調に生活を始めたようだ。


夕方、まだ明るいうちに走り始めた。行きたいところが沢山あるが、明るいうちとなると、人通りが少ない方が良い。山に向かうことにした。オアシスロードから、二号線経由で県道83号に出て、山を登っていく。通行人も多く、ジョガーもいた。マラソンシーズンが近づいて気候も良くなってきた。
柏堂町丁字路を左折、北高交差点を右折し、明治村から鷲林寺南町に入り、剣谷町に入るところで見つけた。薄暗くなっていたが、まだ日が残っていたので気付いた。
f:id:namnchichi:20150919182209j:plain
満開である。この花を北海道にいるときに見た覚えが無い。歩道の街路樹の根元に群がって生えていた。夜遅くなら気がつかなかったに違いない。
北高の脇を下るときにはほとんど夜の帳が下りて夜景が綺麗に見えた。六麓荘貯水池から芦屋大学を抜け、日の出坂を下り、市立芦屋病院経由で芦屋川沿いへ。最後は臨港線を通りオアシスロードを一周して帰宅した。
20.20km, 1h57m27s, 1197Cal, up/down 457m, lost water 1893mL, 23°50%
久しぶりに夕食前に走った。腹ぺこでなかなか元気が出ず、上り坂は辛かったが、わりと良いペースで走っていたようだ。最後は僅かだが5分を切るペースに上げることが出来た。
公園で懸垂、平行棒を使ってから帰宅し、家族と夕食を取った。
夜はビールを一缶。テレビを見なくなったこと、飲酒量が減ったことはポジティブに捉えるべきだろう。