生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

パンクにまつわる幾つかの出来事・ルミナリエの見納め

先週末、日曜日に休日出勤した。重要な会議が朝からあり、余裕を持って少し早めに家を出ることにしていた。
バイクで職場に向かい、職場で着替えネクタイを締める。少し冷え込んで、重装備でバイクのカバーを外し、エンジンを掛けてバイクを動かそうとすると、いつもと様子が違う。
重たい。あら?っと思う。もしやと思い、下を見ると後輪から空気が抜けていた。完全に抜けきっている訳では無いが、明らかに空気圧が下がっている。パンクのようだ。慌ててバイクを定位置に戻す。
自転車なら、自転車屋まで押していくところだろうが、バイクはそうは行かない。
私のバイクは280kgくらい車重がある。空気が抜けるとタイヤの抵抗が大きくなり、私が押したり引いたりしたくらいでは動かすのが困難になる。今朝も、完全に抜けていなかったので動かすことが出来た。また、空気が抜けると後輪側の車高が下がる。完全に下がると、サイドスタンドを立てるのが難しくなる。バイクが倒れるかもしれない。
何とかバイクを定位置に戻すことが出来て、一息ついた。兎に角仕事に行かなくてはならない。
少し余裕を持った時間だったが、今から電車に乗っていては間に合わないかもしれない。結局、車で行くことにした。着替えている暇は無く、バイクに乗る格好そのままで、車に乗り込んで、職場に向かった。
まぁ、何とか間に合った。車にはETCが付いていないので、余分な料金を払わなくてはならない。また、職場の近くの有料駐車場に駐車するので、お金が掛かるがやむを得ない。
会議の休み時間に、バイク屋に電話して、修理をお願いした。完全に空気が抜けているかもしれないので、エアポンプが必要かもしれませんとか。バイク屋はクレーン付きのトラックなので、押して動かせさえすれば移動させられると思う。車検の時に運んでもらったが、バイク屋のメカニックも、280kgのバイクの扱いは気を遣うようだ。
その日のうちに修理が終わり、届けてくれた。後輪にクギを拾っていたそうだ。今のバイクでパンク修理は三度目。どうもタイヤを交換するとパンクするようだ。請求書がポストに入っていた。電話を掛けると、都合の良いときでけっこうですとのことだった。
本日、土曜日だが、職場に行く前にバイクで寄って料金を払うことにした。
バイク屋は職場とは逆方向(尼崎市に近い)にある。
少し寝坊したら、犬が散歩をせがんで、私の後ろを追いかけ回す。朝食、身支度を済ませて犬と散歩に出て、戻ってきたらちょうど良い時間になっていた。暖冬である。私は十分な装備でバイクに乗っているので、あまり寒いと思わない。
修理料金を払って、「高速道路の路肩はいろいろと落ちているので気をつけて下さい」と助言を受け職場に向かった。
尼崎の末広から阪神高速湾岸線に乗る予定だった。
2つあるゲートの左側が閉鎖されている。右側は職員が立っている。減速し、どうしたのか?と聞くと、ETCのトラブルで、カードを通してくれという。意味が分からず。どうも、ETCの送受信が働いていないので、ゲートの機械にETCカードを差し込んで欲しいということらしい。車載のETCで、シートを外さないとカードを取り出せない。まさか、後ろから車が来るところにバイクを停めてシートを外すわけに行かないので、一旦ゲートを通って、バイクを脇に寄せた。係員は、バイクのETC車載装置がシートの下にあると言うことを知らないらしく、私がゲートを通り過ぎようとしたら、慌てて追いかけてきた。
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(シートを外した状態)
ETCカードが必要なんでしょ、といいながら、シートのロックを外し、ETCの車載装置からカードを外して係員に渡した。馬鹿馬鹿しいと思いつつ、係員を待っていたが、随分待たされた。どうなっているのか分からないが、待つしか無い。暫くして、係員がやって来て、機械がカードを読み込まないという。もうこれ以上待たされるのはかなわないので、現金で払うというと、930円だという。ETCなら610円で済むところだが、現金で払うと高くつく。待たされるよりマシ、このあまり要領の宜しくない係員と無駄な時間を過ごすこと(高架の上の吹きさらしで、バイクのシートを外した状態で私は突っ立っていた)を考えると、320円余分に払って、係員を罵倒して立ち去るのでも良いかと判断した。
そもそも、機械が働かず、料金の徴収が出来なくなったなら無料で通せば良いと思うがどうなのだろう。私は、お願いされたので、やむを得ず高価な機械を不本意ながらバイクに取り付けて円滑な料金徴収に協力している立場である。あっちの都合で料金が取れないなら、それはこちらに何の非もない。「今はトラブルで機械が働いていませんので、このままお通り下さい」、が筋ではないのか。高速道路を走る車から料金を取ることがそんなに大切なこととは思えない。取れない事情があるなら取らなくても良いのである。誰も困らない。現に、阪神高速湾岸線に続く神戸市の有料道路であるハーバーハイウエィは、自動二輪は無料だし、夜になって係員が帰る料金所から出るときはすべての車両の通行料金は無料となる。それで良いではないか。料金を取れないときは取らなければ良いのだ。
係員は、カードがおかしいといいながら、機械が読み取れなくて不本意であるというようなことを言い、わたしは、「もういいよ現金で払うから。600円で済むところが930円も払うなんておかしいよ。どうなってるんだよ。」と、不満の意思を伝え、カードを車載装置に戻し、シートを取り付け直して高速道路に乗った。途中、非常に危ないところでメルセデスベンツのEクラスの後輪がバーストして左側の車線を斜めに塞いでいた。大変スリリングだった。事故に繋がらなかったのか、ちょっと心配である。


昨日の強風で、いろいろなトラブルがあったようだ。
JR摩耶駅工事現場の足場倒壊は大事故にならなかったのはとても運が良かったと思う。
www.kobe-np.co.jp
18メートルの風に耐える仕様で、20メートルの風が吹くなら、電車を止めなければならないはずだが、どういう判断だったのだろう。
それから、ルミナリエ開催中だが、
zasshi.news.yahoo.co.jp
これも、今年を最後に開催を止める話になりそうだ。私はそれで良いと思う。観光客が行列を作るだけのイベントなので、ほとんど意味が無い。
ということで、見納めになりそうなので、今日はルミナリエの会場まで走ることにした。
夕方帰宅後、次女の自転車の部品(チェーン交換のための一式)を買いにコーナンに行って、戻ってきてから夕食前に走り始めた。
臨港線から、43号線に出て、いつも通り摩耶埠頭まで走り、HAT神戸の海沿いの公園を抜けて、三宮まで。もちろん、行列に加わってルミナリエを見て歩く訳では無く、ゴール地点東遊園地のフラワーロードを渡り、写真を撮ってきた。
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思っていたより人は少なく、強風で倒壊した話しがネガティブに伝わっているのだろうと思う。
東遊園が約16キロ地点、そこから引き返して2号線に入り、石屋川を少し過ぎたところから山手幹線に入って、阪急夙川まで戻り、オアシスロードを通って自宅に戻った。
33.05km, 3h11m12s, 1957cal, up/down 218m, 10°/76%
恐らく20キロ過ぎ辺りから脚に来た。特に右足太ももが辛かった。下り坂の方が負担が掛かる。
途中、ルミナリエで写真を撮ったり、色々あったにせよ、ちょっと遅すぎるし、あと10キロ走れるかを考えると相当キツいと思われる。
疲れました。