生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

電車通勤・風呂上がりの会話

今日は電車で通勤した。
選択肢としては、バイクか電車か。まぁ、特別な事情があるときは車を使うこともある。
バイクだと、ランニングコストが安く、通勤時間が短くて済む。往復で36キロ程度の道のりで、ガソリン代として2.5リッター300円くらいだろうか。もちろん、それ以外にメンテナンスの費用や保険代などが掛かる。時間的には片道ドアツードアで恐らく40分程度(着替えの時間も含む。交通渋滞に影響される)。電車通勤よりも往復で50分ほど節約できる。片道600円の高速料金を支払うと、バイク通勤の時間はさらに節約でき、なおかつ安全性も確保できる。
一方、電車通勤の場合は、何かトラブルがあったときに電鉄会社に責任転嫁できる。駐輪場やヘルメットやグラブを脱ぐ心配をせずに、途中で寄り道が出来る。雨が降ってもずぶ濡れにならない。転んだり事故に巻き込まれる心配が少ない。電車に乗っている時間を読書などに使えるなどなど。デメリットとなるのは「バイクに乗れないこと」だけである。
『バイクに乗る格好』はバイク通勤で面倒なことの1つで、冬であればベストにレザージャケット、ネックウォーマーにヘルメット、手袋、レザーパンツにブーツが必要で、乗る前後それぞれに着替える必要がある。職場には着替え一式が置いてある。
積載性に関して、私のバイクにはけっこう大きなトランクボックスがついており、バイク通勤の方に幾らか分がある。
こうしてみるとバイク通勤のメリットは、リスクや諸々の面倒と引き替えに少しの時間を節約できること以外には『ほとんど無い』というのが実状で、それでもバイク通勤を選ぶのに『バイクに乗るのが好き』以外の理由は成り立たないと考える。
職場から通勤手当が支給されるが、バイク通勤だとガソリン代のみ。休日出勤分はすべて持ち出しとなる。電車通勤の場合は6ヶ月定期に換算した通勤手当が支給される。従って、手当の支給額は、電車通勤を申請した方が高くなる。冬の間だけでも、電車通勤で申請しようかと思っている。が、実行していない。
降水確率20%(まぁ降らないでしょう)にもかかわらず、電車通勤した理由は、電車の中で本を読みたいと思ったことと、帰り道に三宮で買い物をしたいと思ったからである。先日購入した村上春樹の小説「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」が佳境に入っている。それから、ジョギング中に足の指がしもやけになる事の対策として、5本指の靴下を購入したいと思った。買い物のついでに、旅行用の鞄を買った。大きさで随分迷ったが、取り敢えず一泊分が余裕を持って入るサイズ。今後、実家に行く回数が増えると見込まれるので、使う機会が増えるだろう。子供たちが使うこともあると思う。必要に応じて、もうひとまわり大きいものを買う必要も出てくるだろう。
鞄選びに時間が掛かり、予定より遅い帰宅となった。
息子と少し話をして、夕食を済ませて走った。時間が遅くなったので、余り遠くに行かず。山のフルコースを走り、最後に南芦屋浜を回った。
21.4km, 2h00m42s, 1260cal, up/down 464m, 9°71%
曇り空で星は見えず。もやが掛かっていて夜景もよく見えなかった。ふくらはぎに筋肉痛を感じていたが、走り始めると余り気にならない。それよりも5本指靴下の違和感の方が気になった。気温が高めだが、足の指は冷えなかった。
走り終わってから鉄棒で懸垂など。
風呂から上がると、次女が長男と国語の勉強法について話をしていた。
次女が言うには、長文の読み取りは「自分がどう思うか」ではなく、「そこに何と書いてあるか」が重要だという。頭が良く回りなおかつ著作物を読むのに慣れていないと、すぐに自分の考えを意識してしまい国語が苦手(点数が取れない)ということになりがちである。読書感想文とはわけが違うのである。なるほどと思う。息子はおそらく十分に理解できていないようで、とんちんかんな返事をしている。
志望校合格に向けて、次女が色々と助言してくれる積もりでいるようだ。
ふむふむと二人の話しを聴いていると、ちょっとその筋肉を触らせてくれ、といいだした。言い出したのは次女だが、長男も興味があったようだ。かわるがわる私の二の腕(上腕二頭筋)を触って、自分も彼氏を作るなら筋肉質で贅肉が無い方が良いという。
まぁ、気持ちは分かるし大学生くらいの男はいろいろだが、筋肉を鍛えるのは大変自分勝手な趣味なので、そこに見とれて肝心な所を見誤らないように気をつけるべきだ、というような助言をしようとしたが、うまい言葉が見つからず、多分余り通じなかったと思う。
身体の衰えを痛感するこのごろ。