生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

冷蔵庫の製氷機を修理した

我が家の冷蔵庫はナショナル製で、9年半前に家を新築したときに購入した。自動製氷機が付いているが、一年ほど前から壊れて氷が出来なくなっていた。
製氷皿にポンプで水を注いで、凍った頃合いにモーターが動いて製氷皿がぐるりとひっくり返って、引き出しの中にブロックアイスが溜まっていく仕組みである。皿をひっくり返すモーターがスタックして途中で止まって動かなくなって、製氷できなくなった。
恐らく、モーターと製氷皿の軸の間にあるギアボックスが凍り付いたと思われる。氷が融けたら動くはずであるが、結局動かずに一年が過ぎた。ちょっと修理してみることにした。
引き出しを外し、製氷皿を動かそうとするが、中途半端な位置で凍り付いている。製氷皿を外して洗うレバーがあるが、皿が斜めの状態で凍り付いているために取り出せない。これは設計上の欠陥と思う。製氷機をユニットごと取り出すことにした。ドライバーでねじを一本外し、あとは電源やセンサーのケーブルのコネクタを外せばそっくりひとかたまりで外せる。
放っておけば氷が溶けて動くようになるかと思ったが、分解してみることにした。
製氷皿が途中でスタックしているために、ギアボックスが外せない。ちょっと暴力的に力尽くで製氷皿を外し、ギアボックスからねじを二本外し中を見ると案の定、霜だらけで凍り付いている。丁寧に霜や氷を取り除いて、ギアを組み直し蓋をした。
追記:分解したギアボックスを元通りにくみ上げるのは、それほど簡単では無いので、分解する前に元の配置を画像に残しておくべき
製氷機のユニットを元に戻して暫くすると、氷が出来て引き出しに溜まり始めた。
大変嬉しい。俺はやったぞ。根本的な修理が出来ていないと思うのでいつまた壊れるか分からないが、取りあえず我が家でも氷が用意できる。早速、マラソンのついでに買ってきた焼酎をロックでいただいた。お湯割りよりこちらの方が飲みやすいと思う。ドライバーが一本とあとは工夫と洞察力で、修理が出来た。
しかし、どうしてギアボックス内に霜が付いて凍り付いたかは不明である。そのうちまた同じ故障に陥る可能性が高い。


いつもの金曜日の朝である。午前中は神戸の山奥で仕事がある。
定期を買ったし、氷点下の冷え込みが予想されており、電車に乗った。山奥に入ると車窓から霜が降りて凍り付いた道路脇が見えた。
午後から職場に戻り、実験。いろいろと上手く行くのだが、学生さんたちとのコラボレーションが今ひとつ呼吸が合わず、手間ばかり増えて能率が悪い。もう少し上手に協働したい。
少し早めに職場を離れ、三宮のスポーツショップでニット帽を買った。寒さ対策である。私というジョガーは寒さを理由にジョギングを回避することはしない。しっかりした寒さ対策を立てておけば良いのである。
マラソン大会前にアンダーシャツを選んでくれた店員が、マラソンの結果はどうだったか尋ねたので、上出来であった話をしたところ、我が事のように大変喜んでくれた。補給無しで走り切った話をしたら、驚いていらした。最近は、いろいろとレース中にエネルギー補給するための便利な栄養剤のようなものがあるらしい。
帰宅して、夕食を済ませてジョギングに出かけた。
16.61km, 1h29m31s, 970cal, ip/down 96m, 6°49%
craftのアンダーシャツに長袖シャツ、ジャケットを羽織った。新しい帽子を被った。
臨港線から芦屋川を上がり、43号線に入り、住吉川を山手幹線まで上がり、阪急夙川からオアシスロードを走って帰った。
随分汗を掻いた。身体が温まると足先も暖まる。
犬と公園に行って鉄棒にぶら下がった。