生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

献血に行った

ずいぶん久しぶりに献血してきた。

先日、外の仕事から戻るときに献血センターに立ち寄ったら、1時間ほど掛かると言われて諦めた。
今日は時間は余裕があった。駅に向かう途中で、プラカードを持ってドネーションを呼びかける人を見かけて思い出し、寄ることにした
基本的には大歓迎される。受付であらゆる個人情報を尋ねられた。人々の健康を預かる仕事であり、血液を介した感染症の恐れがあるので、血液提供者についての情報をきちんと集めておくことが重要な事は理解する。質問には丁寧に答えた。
窓口に居るのは、事務の方と思う。問診票に記入したあと、パソコンのタッチパネルで改めてほぼ同じような質問(血液を介する感染症のリスクに関わる)にかなり沢山答えて、それから医師の問診、診察を受けた。といっても、体調を聞かれ、血圧を測るようなこと。その後、検査と称し採血されるがこれは看護師の方と思う。両手を見て、どこから採血するかを決めるが、身体が冷えていて血管がしぼんでいた。使い捨てカイロを肘の辺りに巻き付けて暖めた。おそらく、検査技師の方も関わっているだろうと思う。

すぐに呼ぶからそれまでにこのドーナッツを食べて、暖かいドリンクを飲むように言われた。血管が膨らむ魔法のドーナツである。ホットカルピスを飲んでいる途中で名前を呼ばれた。一生懸命飲み干し、採血室に入って言われるがままにリクライニングシートに寝そべった。目の前に小さなテレビがあり、普段家でテレビを見ない生活をしているので少し新鮮な気分になった。

寝そべってから、改めて先ほどの問診と同じ内容が書かれたチラシを見せられ、間違いないかと聞かれた。性交渉のことや、薬の服薬、海外に居住した経験などについて、尋ねられる。

どうやら、以前献血してから10年以上経過しているようだ。
様々な手続きが電子処理されている。説明内容が増えた。取り違えが無いように、細心の注意がなされている。
針は相変わらず太く、400mLの血液を絞り出すために、ドネーションする側がベッドの上で身もだえする辺りはまるで変わっていない点だ。
待合にはコインの要らない自販機が並んでいて、アイスクリームがぎっしりと入った冷凍庫まである。
少し疲れた気分で待合のベンチに座っていたら、お土産に毛布を渡され、再度何かあった場合の連絡先を渡された。要するに、感染症の可能性があったらと言うこと。
チョコレートアイスを1ついただいて、献血ルームを後にした。
偶然だが、学生さんとばったり出くわし驚いた。
役に立つと良いと思う。ジョギングはお休みにした。