朝から雨。錆だらけのビニール傘を差して駅まで歩いた。
良く出来るやつほどよく眠るというのは、真実と思われる。
昨晩も次女の話しを聴きながら、何度「早く寝たら？」といったことか。というわけで、私も影響を受けて寝不足である。彼女は眠いからもう三十分寝ると、目覚ましを止めることが出来るが、こちらはそうは行かない。仕事中に眠くなることはないが、思考力が少々落ちて発想がネガティブになるように思う。私たちはたっぷり寝るべきなのである。
午後は、新人の学生さんたちを呼んで、それぞれと面談した。研究室の人間関係やら雰囲気やら、一様に「やりやすい」という評価をいただいた。まぁ、始まったばかり。盛り上げていきたいと思う。
歯科の予約があり、定時に職場から出た。電車の中ではずっとウトウトしていた。寝不足である。
長女は新学期が始まり、絵を描きまくっているようだ。次々と画像が送られてくる。
判然としないが、授業の課題として制作しているものと、自主的に描いているものがあるようだ。冬休み中に学生寮の相部屋から個室に移り、作品制作の環境が整ったと言うことかもしれない。彼女はメンタル的に（以前より）随分強くなったと思う。これほど恵まれた環境に身を置けることは今後無いかもしれない。良い絵を沢山描いて欲しいと思う。
長男は、明日受験を迎える。経験を積んで強くなって欲しいと思う。出来るやつほどよく眠るというセリフは彼に授けたい。
妻も長男と一緒になって緊張しているようだ。
歯科の予約がある日は走らないことにしている。週に二日くらいは走るのを休むべきだろう。
経済の話しには疎いのだが、恐らく景気対策ということで、マイナス金利政策が発動され、その後、株価が下がり始めて、円高に振れている。今日の夕刊一面の見出しは「長期金利 初のマイナス」である。持っているお金を運用するのに、銀行に預けると手数料を取られる。株は下がり、じゃ国債を買うかという話しで国債の利率が下がっている。
あまり良い状況で無い様に思うが、少し我慢していると良い方向に向くのだろうか。いろいろな経済指標を見ると、私の退職後の生活を維持するための資産運用として、最も確実なのは年金を払い続けることのような気がする。取りあえず、子ども達の学資やら生活費やらでまともな貯蓄は困難で、息子が自活するであろうあと7年後までこの状況が続くかもしれない。どうなることやら。
景気対策は、金利をいじくるよりも、可処分所得を増やす方が有効ではないのか。つことは、減税と思うのだが。税という名前が付いていない税金（高速道路の通行料や高校・大学の授業料、医療費など）をもっと安くする（タダでも良い）のはどうだろうか。
