生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

嘘をつく・早寝

薬物の中毒で精神的な依存を起こした人は、その薬物を手に入れて使用するために嘘をつくようになる。依存症とはそのような病気なのだ。
つまり、依存症になった人は、病的な嘘つきになる。
だから、私は薬物依存症になった人の言うことは信用しない。薬物依存から抜けだし、再起するというような話しが聞こえてきても、それは多分嘘で、どうせまた薬に手を出すだろうと思ってしまう。

今、彼がどうなっているかは知らない。活躍している話しをチラホラ聞く。かつて私も彼のファンだった。事件を起こすまでの彼の作品は全部持っているし、ライブも聴きにいったが、事件以降は聴いていない。

私は彼の作品が無くても生きていける。きちんと彼から直接説明を受けて、信じるに足ると思うことが出来れば、改めて "Out of Blue" を聴くかもしれない。

ペットボトルの水を見て、薬を溶かすことを連想するという記事を読んで、考えるところがあった。自分が喫煙を止めたときにも、酒の席に行ったり、パチンコ屋に入ったりすると吸いたくなるのでは無いかと、不安に思った。

喫煙している間、私は一部の人の前以外では吸わない振りをしており、タバコを吸う度に嘘をついていた。そのような自分の行動が嫌で堪らなかった。
職場では、立場上若い人に喫煙の害について話しをする機会が時々あり、その時に私が言うのは「喫煙者はタバコを吸うために嘘をつくようになる」ということだ。肺がんのリスクが高まったり、慢性気管支炎を起こしたり、肺気腫になってまともに歩けなくなったり、タバコの匂いで周囲を不快にさせたりすることは、別に自分の判断でやるのだから、知らない人に助言はするがリスクを承知の上なら他人が干渉することでは無い。しかし、「嘘をつくこと」は、自己責任とは少し違う意味合いと感じる。自分の行動を制御できなくなるということである。
私は運良く喫煙を止めることが出来て、10年ほど経つはずである。もう吸わないと思う。止めてしばらくは、いつでも吸おうと思えば吸えると思っていた。つい先日まで自分も吸っていたと思うと、他人のタバコの匂いは気にならなかった。
止めてどれくらい経ってからだろうか。もうあの匂いをからだが受け付けなくなった。恐らく、非喫煙者よりタバコの匂いに敏感になっている。仕事で、職場の喫煙室の見回りをすることがあるが、丸丸一日残り香のような嫌な刺激に悩まされる。
喫煙を自分でコントロール出来る人がいるのだろうか。私には全く無理だった。それならば、吸わないという選択肢のみで、それにたどり着くのに随分時間が掛かった。


昨日は、寝不足だったと思う。長い会議が終わり、少しゾクゾクしたので熱を測ると37.6度ほどあった。直前に研究室の学生がインフルエンザの可能性ありという話しを聞いたので、これはまずいと思い直ちに帰宅した。途中、本屋に寄ってRacersと言う雑誌を手に入れ、スターバックスでフラペチーノをいただいてから帰った。フラペチーノは要するにコーヒーかき氷のことだった。もう頼まないと思う。
家に帰ってから何となく熱っぽい気がしたが、体温計を挟んでもせいぜい36度ギリギリくらい。どうやらインフルエンザではなさそうである。
何にせよ疲れていたようだったので、何もせず。早寝をした。