生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

カバンを買ってコーヒーを飲み損ねた

土曜日は犬と散歩をしてから、いろいろなことが動き出す。
月曜日にある講義の準備が済んでいないので、土曜日であるが職場に向かう。バイクは車検整備に出している。幾つかのパーツの手配に時間が掛かり、まだ納車されていない。
今回は通常の車検整備に加えて、リコールになっていたドライブシャフトの交換と、クラッチとブレーキのフルイド交換、それから点火プラグ、エアクリーナーエレメントを交換してもらう。プラグの交換くらい自分で出来そうだが、フルカウルでV型4気筒で、タンクを外したり、カウルを外したり、いろいろと面倒があるので、お願いしている。実は、買って以来カウルを外したことが無いので、肝心のV4エンジンを一度も見ていない。
バイクショップとは連絡を取り合い、上手く進めば土曜の夜、間に合わなければ日曜の朝に納車してくれることになっている。
何にせよ、電車で通勤する。三宮までの通勤定期を買っているので、コスト的には三宮と職場の往復に掛かる500円のみだ。仮にバイクで往復すると、ガソリン代だけを考えると恐らく300円程度で、バイクの方が幾分コストが安いという事になる。いろいろな都合を勘案して、どちらを使うかを決めている。週に一二度、バイクを使う積もりで居る。電車通勤にもかなり慣れてきた。
電車に乗ると、車内でやることと言えば、ツイッターで「おはよう」の挨拶をつぶやき、それからタイムラインを追いかける。電車の車内はこんでいるが身動きできないほどでは無い。私以外の人たちの7割程度はスマホをいじっており、1割程度がiPadを眺めていて、それ以外の人は読書したり居眠りしている。スマホをいじっている人の半分はゲームをやっているように見える。私はスマホでゲームをやらない。時間の無駄と思っている。スマホのゲームは頭を使わない。パターン認識を磨くだけである。機械あるいはシステム、もしくはプログラマーにあしらわれている。息子にスマホを持たせる条件のひとつは、「ゲームをやらないこと」である。
ロールプレイのゲームの中には、随分上等な、面白いものがあるのかもしれない。しかし、それにしたって電車の中でやる必要があるとは思えない。増して、電車がホームに出入りするときに、スマホを弄りながら白線の外側を歩いている人をみるにつけ、何か大きな間違いをしていると感じる。ゲームが無駄というのは私の思い込みであるが、歩きスマホが危険な行為というのは共通の認識に至ることが出来るのではないか。
私は電車で通勤するときに、サングラス(遠近両用の度入り)を掛けて、耳にはブルーツースのイヤホンを装着し、大抵はポッドキャストを鳴らしている。出勤、退勤どちらも同じスタイルで、夜でもサングラスを掛けている。端から見ると、サングラスが目立つと思う。こんなに暗いのにサングラスを掛けると何も見えないのではないかと思われるだろうが、実際には見えている。少し暗くなるが、すぐに馴れる。それよりも、イヤホンの方がよほど問題で、音楽などを鳴らしていると、会話が成り立たない。車内のアナウンスも聞こえない。そのうちに音響外傷で聴力が下がることが十分に予期される。
イヤホン当てながら、歩きスマホは大変危険であるという主張である。
私の場合、サングラスは度が入っているので、掛けていた方が良く見える。誰かに会って話しをするときは、礼儀として外すようにしている。
いろいろと仕事を済ませて、土曜日のイベントで登校してきた学生さんとちょっと実験をして、まずまずの結果が出て安心し、帰宅しようとした時には雨粒がぽたぽたと落ち始めていた。
三宮で買い物をすることにした。以前から懸案になっていたバターケース。私がジョギングに使う帽子。髪が伸びたせいで、今までの帽子は簡単に脱げてしまう。帽子はかなり汗を吸うので、予備は必要である。
それから、次女のカバン。職場で女子学生と話しをしていて、大学生のお嬢さんにカバンをプレゼントすると大変喜ばれるという助言をいただいた。次女は帰宅したあとカバンを居間にほっぽり出すので、彼女のカバンがどれほどの大きさで、どれほどボロボロであるか承知している。ラインで「カバンが要るか?」と問いかけると「要る」という返事だったので、カバンを探すことにした。手頃なものが手頃な値段で手に入った。ついでに弁当箱も買うことにした。彼女は、今までにいくつもの弁当箱をどこかに置き忘れている。つい先日もお気に入りの水筒と一緒に弁当箱をなくしたところである。
私は、全てのものを手に入れ、久しぶりにスターバックスに寄ったが、満席で諦めざるを得なかった。
駅からの帰り道、傘がなかったが濡れるほどの雨でなかった。Paradeを聴きながら家まで歩いた。少し足取りが軽かった。
車検整備を終えたバイクが納車になった。
雨のため、ジョギングは諦め、妻とビールを飲んだ。