生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

27インチフラットパネル・チキンレース

職場のパソコンが不調となり、新しく注文した途端に完全に壊れたので、一式を発注したがまだ届かない。
小さめのノートを持って歩いているので、取りあえずの仕事には間に合っているが、少し困っている。
まだですか?と経理に催促したら、モニタ一式(27インチthunderbolt display)のみ先に届いたとのことで、モニタを設置する場所は既に確保してあるので、設置してMacBookPro13inchesに繋いで使ってみることにした。
新しいモニタを箱から出して、そのまま机の上に置いてみたが、パネルの位置が高すぎる。一緒に買ったVESA Mount Adapter Kitを装着し、今まで使っていたI/Oデータ機器の24インチ液晶モニタ用のアームに取りあえず取り付けた。
Thunderbolt displayにVESA Mount Adapter Kitを装着するのはかなり難しい。附属していたトルクスレンチと六角レンチのクオリティが低く、ねじを痛めないように大変神経を使う。結局、手持ちのトルクスレンチを使ったが、相当困難な作業である。
実際に使ってみると、大変良い。仕事が捗る。
USBインターフェイスの外付けのキーボード、トラックボールにLANケーブルも繋いだ。おそらく、thunderboltというケーブル一本で全部つながるようだ。これは画期的である。7時過ぎまで会議だったが、その後月曜日恒例のお手紙書きも一時間ちょっとで全部終わらせることが出来た。
家に帰ったら9時をかなりすぎていた。軽く夕食を食べて、短くで良いから走ろうと思っていたが、なかなかそうも行かない。夕食の盛りが良すぎはともかく、次女の自転車がパンクしているとのことで、急遽パンク修理となり、結局走るのは諦めた。残念だが仕方が無い。


夕食中に、昨晩のIndy500の続きを見た。
大変ドラマチックな幕切れが用意されていた。
2.5マイルの周回を200周走る、およそ800キロの耐久レースだが、もちろん無給油で走りきることは出来ず、おおよそ30Lapごとに給油のためにピットに入る。(随時タイヤ交換も行うようだ)したがって、6回程度ピットインすることになる。また、コース上でトラブルがあるとイエローフラッグが提示され「フルコースコーション」となってペースカーがコースに入る。レースは追い越し禁止となり、ペースカーの先導でレースカーはゆっくりと周回することになる。コース上の危険が解消されればグリーンフラッグ提示でレース再開である。
33台のマシンがレースが終えるまでに何度か事故が起こり、イエローコーションでペースが落ちた時がピットインのタイミングとなる。イエローコーションが出なければ、グリーンフラッグの間にピットに入ることになるが大きなタイムロスとなる。運やレース状況の読みが勝負を分ける。
残り36周で佐藤選手が壁にヒットしてフルコースコーションとなった。各車が一斉にピットインし、給油を済ませたがギリギリ燃料がもたない。皆が35周の間に一度くらいはフルコースコーションになる筈と思ってピットインのタイミングを探りながら走り続けるというチキンレースの様相を呈した。結局最後までグリーンフラッグの状況が続き、最後まで燃料をもたせる覚悟で慎重に走り続けていた選手がトップに立った。それでも残り一周半でペースが落ちて、ファイナルラップではガス欠スロー走行するトップをピットインして給油を済ませた2位の選手が全力で追いかけるというシーン。ゴールは2秒差だったので、2位の選手がもう一周早くピットに入っていれば、順位は入れ替わっていたと思う。
そういうレースを観てきたと娘からメッセージと写真が届いた。
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心配していた天気も保って、大変楽しい思い出になったようだ。